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【RIZIN速報】安保瑠輝也、RIZINで初勝利!宇佐美正パトリックをキックルールで下す 木村ミノルとは「BreakigDownで」

安保瑠輝也 (C)ORICON NewS inc.


■『RIZIN.44』(24日/さいたまスーパーアリーナ)

第7試合

○安保瑠輝也 ― X宇佐美正パトリック

3ラウンド判定 3-0



【ショート動画】木村ミノル、中指を立てて安保瑠輝也を挑発!



 今大会唯一のキックボクシングルールの一戦は、経験に勝る安保が宇佐美から2度のダウンを奪い、判定3-0で勝利した。宣言していたKOはできなかったが、RIZINで待望の白星をあげた。試合直後には、対戦を希望していた木村”フィリップ”ミノルをリングに呼び込もうとしたが、RIZIN榊原信行CEOからストップがかかったため、「BreakigDownでやります」と宣言した。



 第4代K-1WORLD GP スーパーライト級王者の安保は、今年5月の『RIZIN.42』でRIZINに初参戦し、ブアカーオ・バンチャメークとキックボクシングルールで対戦。試合前の記者会見では、「MMA(=総合格闘技)は男同士がゴロゴロ寝転がってつまらない」と切り捨て、MMAに喧嘩を売ったものの、結果は引き分けに終わった。



 対する宇佐美は高校時代にボクシングで6冠を達成した実力者で、昨年末の『RIZIN.40』では“ブラックパンサー”ベイノアを相手に強烈なパンチで豪快なKO勝利を飾った。以前から安保とはSNSでバトルしており、対戦決定会見でも「ブサイクやな」とイジるなどバチバチと火花を散らした。



 前日の公開計量では、額をぶつけ合っての挑発から乱闘に発展するなど、直前まで話題を集めてきた一戦は、ゴングが鳴った直後からお互いの怒りのボルテージをぶつけるように激しい打撃が飛び交う。お互いにパンチを当てて、宇佐美がロープ際に追い込む場面もがあったが、かわした安保はおどけたポーズを見せるなど、試合中も挑発して会場を盛り上げルバ面も見せた。



 2ラウンドもお互いに鋭い打撃をスピーディーに繰り出し、安保がボディに売ってこいと挑発。そして安保の三日月蹴りをボディに食らった宇佐美の動きが止まりかけるも、安保のローブローでブレイクが挟まれる。再開直後から宇佐美が胴回し回転蹴り、安保もワンツーをヒットさせたところで2ラウンドが終了した。



 迎えた最終3ラウンド、宇佐美のパンチが顔面にもらいながらも余裕の笑顔を見せた安保が攻め立てると、圧力に負けた宇佐美が初めてのダウン。カウント8でなんとか立ち上った宇佐美は、安保の膝蹴りで再びダウンするも、これはローブローという判断でインターバルが取られる。宇佐美の回復を待って試合が再開されると、お互いに抱え込むなど気合が先走る展開となり、スクランブルになったところで安保の左ミドルを食らった宇佐美がダウン。しかしカウント9で立ち上がり、KO負けは免れたところで試合終了のゴングが鳴った。



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