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【RIZIN速報】所英男、46歳の男泣き… ヤマニハに敗れるも「後悔はないです」

所英男 (C)ORICON NewS inc.


■『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』(10月1日/ドルフィンズアリーナ)

 メインイベントの第13試合で、アラン“ヒロ”ヤマニハ(37)と対戦し、3ラウンド判定(0-3)で敗れた所英男(46)が、試合後インタビューで「後悔はないです」と語り、こらえきれずに涙を流した。



【RIZIN動画インタビュー】所英男、46歳の男泣き…「後悔はないです」



 井上直樹の負傷と佐藤将光の緊急参戦、朝倉海vs.皇治の公開オファーと消滅などがあった今大会、榊原信行CEOから「岐阜出身で地元が近く、本番に強いのでプロモーターとして信頼感がある」とメインを託された“逆境ファイター”所英男。対戦相手は自分より9歳も若く、クレベル・コイケやホベルト・サトシ・ソウザと同門の強豪選手のヤマニハで、苦戦が予想された。



 入場では恒例となっている金原正徳&勝村周一朗と肩を組み、すでに感極まったような表情を見せた所だったが、試合では年齢を感じさせずノンストップでヤマニハと目まぐるしい攻防を3ラウンドにわたって繰り広げ、会場を大いに沸かせた。



 結果はグラウンドで有効なポジションをキープし、打撃もヒットさせたヤマニハが判定3-0で勝利。約3年ぶりの勝利とならず、RIZINで3連敗となった所は「期待に応えられなかったので悔しい」と落胆したが、「名古屋で試合をしたいという夢がかなって良かった。こんなことはないだろうと思っていたので」と満足感も味わった。



 先週の『RIZIN.44』では、練習仲間でセコンドの金原が、RIZINで日本人無敗だった前フェザー級王者のクレベル・コイケを相手に、全局面で圧倒して鮮やかな勝利を飾った。その試合に影響を受けて「金原さんに憧れがあって、僕もああなりたいと思ってずっと追いかけて、憧れが強くなりすぎました」と振り返り、「後悔はないです」と語ったところで、我慢していた涙があふれてきた。



 試合について「2ラウンドの時点でもう倒れそうだった」と苦しんだが、「金原さんや勝村さんなどお世話になってる方々のおかげだし、自分のジムの『所プラス』の選手に変なところを見せられないので頑張りました」と目頭を押さえた。



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