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『いちばんすきな花』夜々(今田美桜)「カタツムリになりたい」連呼 反響&考察相次ぐ「わかる」「どういう意味?」

木曜劇場『いちばんすきな花』第1話より(C)フジテレビ


 4人の俳優が主演を務める、フジテレビ系木曜劇場“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』(毎週木曜 後10:00)の第1話が、12日に放送された。主人公の1人・深雪夜々(今田)の「カタツムリになりたい」という言葉に反響が寄せられている。



【写真】男女の友情について大盛り上がりの多部未華子ら出演者



 社会現象とも呼ばれた『silent』でプロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す友情と恋愛、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく、新しいスタイルのドラマを届ける。潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、夜々、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人が主人公となる。



 夜々は「昔から1対1で人と向き合うのが怖かった」という26歳の美容師。第1話でも同性の同僚にいびられるも「慣れた」と受け流す。「昔からそうだから、勘違いされるのも決めつけられるのも、全部慣れた」と話す夜々に男性の同僚・相良大貴(泉澤祐希)は「でも、傷つきはするでしょ。傷つけられるのに慣れても傷つかなくなることはないでしょ」と声をかける。



 それでも夜々は「届くまでに変換されちゃうんだよ。悩みとか不安とか話しても相手に届くまでに変換されちゃうの。嫌味とか自慢とかに。女の子には特にね」とこぼす。相良は「じゃあ聞くよ。俺、女の子じゃないし」と2人きりの飲みに誘った。



 その帰り、夜々が「ありがと、じゃあまた」と別れを告げると、相良は夜々の腕をつかみ、「いいよ。うちすぐそこだから。そういうことじゃないの?」と誘った。夜々が反論すると「軽い気持ちで男と2人で会うの良くないよ」とたしなめた。



 夜々は、雨が降る夜道を「カタツムリになりたい、カタツムリになりたい」と無表情で連呼しながら、帰った。



 視聴者からは「カタツムリになりたい気持ちがわかる」「だから待受が紫陽花だったんだ」「カタツムリに性別ないから?」「働く美容室『SNAIL』=カタツムリだ」「カタツムリになりたいってどういう意味?」「閉じこもりたいってこと?」といった共感の声や真意を探る意見が寄せられている。

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