【アニメ】
漫画『ダンダダン』来年テレビアニメ化決定 制作はサイエンスSARUでPV公開

アニメ『ダンダダン』のティザービジュアル (C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会


 少年ジャンプ+で連載中の漫画『ダンダダン』(作者:龍幸伸)が、2024年にテレビアニメ化されることが決定した。アニメーション制作はアニメ映画『犬王』やテレビアニメ『映像研には手を出すな!』などを手がけたサイエンスSARUが担当し、あわせてティザービジュアルと約45秒のPVが公開された。キャスト情報は12月16日に開催される「ジャンプフェスタ」のステージイベントで発表される。



【動画】ひえっ!不気味すぎる妖怪…公開されたアニメ『ダンダダン』PV



 『ダンダダン』は、幽霊肯定派で宇宙人を信じない女子高生と、同級生で幽霊を信じていないがオカルトマニアの少年2人が巻き起こす、ノンストップオカルティック怪奇バトル&ラブコメディー。妖怪「ターボババア」に遭遇してしまった2人は、呪いを受けて数々の怪異に立ち向かっていくストーリー。



 『少年ジャンプ+』で2021年4月より連載中で、「オカルト」「バトル」「アクション」「ラブコメ」「青春」と多くの要素が詰め込まれていることが人気で、コミックスは累計320万部を突破。また、作者は『チェンソーマン』(藤本タツキ)、『地獄楽』(賀来ゆうじ)のアシスタントを務めていたことでも知られる。



 今回、公開されたティザービジュアルは、サイケデリックカラーで描かれた目を惹く色合いが特徴的なビジュアルに。中央で足を踏み出し、前に進むモモとオカルンが描かれ、その後ろには本作に登場すると思われる宇宙人や幽霊が二人に狙いを定めるように立ち並び、上空に現れているUFOに牛が吸い込まれていく様子が描かれている。



 ティザーPVでは、幽霊も、宇宙人も“いる!”という事実を突き付けられて始まる。モモ、オカルンが共に別の何かに追いかけられ全力で逃げていき、そして、映像最後に登場する妖怪の一言「イチモツしゃぶらせろ」は誰なのか…期待が高まる内容になっている。



 また、『ダンダダン』の世界観を作っていくメインスタッフも発表され、監督を山代風我、シリーズ構成・脚本を瀬古浩司、音楽を牛尾憲輔、キャラクターデザインを恩田尚之、宇宙人・妖怪デザインを亀田祥倫、アニメーション制作をサイエンスSARUが担当する。



◆原作者・龍幸伸コメント

この度はダンダダンをアニメ化して頂きありがとうございます。いつもその作品に感銘を受けておりましたサイエンスSARU様、人気作品でお声を拝聴させて頂いている今を時めく声優の皆様に、ダンダダンを手掛けて頂けるということでまさに夢が叶ったという思いです。感謝しております。これから共にダンダダンを盛り上げていけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



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