【エンタメ総合】
赤楚衛二、ひげ生やし私服が楽しく「ライダースが無骨に見える」 今年の漢字は“変”に

『第52回ベストドレッサー賞』授賞式に出席した赤楚衛二 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の赤楚衛二(29)がファッション性や話題性に富んだ人に贈られる日本メンズファッション協会主催『第51回 ベストドレッサー賞』の芸能部門を受賞し、29日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。



【全身ショット】ヒゲ姿×スーツで登場した赤楚衛二



 赤楚は、シックなブラックスーツで登場し「デビューが21歳なんですけど、29歳で8年目になりました。こうしてベストドレッサー賞という歴史ある賞をいただいて大変、光栄に思います」と笑顔を見せた。この日はワイルドなひげ姿で登場。「実は今、映画の撮影をしてまして。歴史上の人物なんです。決してあの無精ひげではありません(笑)。ちなみに撮影では『ぜよ、ぜよ』言ってます」とちゃめっ気たっぷにり語る。



 授賞式後には取材会も実施。ひげ姿ではファッションの印象も変わるそう。「本当に男らしいがっしりした、例えばライダースジャケットとかが本当に無骨に見えるなと思ったりとか、あと、小ぎれいなものでもちょっと力強さを感じたりとか。なんか本当に着る服全部がまた新鮮に見えてきて、普段の私服を楽しく過ごしています」と話す。「こんなに伸ばし初めてです。1ヶ月以上伸ばしたのことないので」と初めての経験だそうだが周囲の反応は「基本、好評で」と明かしていた。



 今年は、大忙しだった。「本当にたくさんのドラマや映画、そして日本でも韓国でもファンクラブのイベントをやらせていただいて、 Netflixの作品の『ゾン100』(『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』)というのをやらせていただいて、本当に国内外問わず、いろんな人に知っていただけたのかなと思い、大変うれしく思います」としみじみ。「SNSだったりとか、ファンミーティングで、直接、応援してくださる人の顔とかも見れたので、改めて このお仕事の素晴らしさだったりとか、これから頑張るぞっていう活力にもなりました」とファンに感謝していた。



 そんな今年の漢字を問われると「変」を挙げた。「僕自身の環境だったり、お芝居の質的なものも僕の中で今まで作り込んできたものを全部1度壊して、新たなチャレンジをさせていただいて、そちらの道がちょっとなじんできたなっていうところで。僕自身、すごく本当に大きな変化のある1年だったので」と理由を説明。「『変』っていうと変ですけど。でも変化の年になったかなと思います」とほほえんでいた。



 政治・経済部門をスターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文氏、学術・文化部門を建築家の隈研吾氏、芸能・スポーツ部門を俳優の赤、川口春奈、スポーツ部門を2023WBC日本代表監督の栗山英樹、特別賞をノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊藤玄聖が受賞した。

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