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ゴールドジム日本大会、ボディビル浦岡慎之助選手がMVP含む2冠を達成 審査員特別賞はディヤナ選手らが受賞

『ゴールドジムジャパンカップ2023』でMVPを獲得したボディビル(一般75キロ超級)の浦岡慎之助選手


 フィットネスクラブのゴールドジムが主催する筋肉美を競うボディコンテスト『ゴールドジムジャパンカップ2023』が10日、千葉・浦安市文化会館で開催された。2023年のMVPには、ボディビル(一般75キロ超級)の浦岡慎之助選手が輝き、J SPORTS賞と2冠を獲得した。



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 同大会には、全国各地で開催された『マッスルゲート』の予選を勝ち抜いた精鋭が集結。全11カテゴリーの種目で競われ、頂上決戦は熱気に包まれた。『マッスルゲート』は、2017年よりスタートしたフィットネスやトレーニングのすばらしさを伝えることを目的とするボディコンテスト。回を重ねるごとに規模を拡大し、現在ではボディビルの登竜門として人気を得ている。



 この日は、男性の「メンズタンクトップ」「メンズフィジーク」「クラシックフィジィーク」「ボディビル」、女性の「ドリームモデル」「ウーマンズレギンス」「ウーマンズレギンスフィットネス」「ビキニフィットネス」「ボディフィットネス」「ウーマンズフィジーク」のほか、男女ペアの「ミックスドペア」の全11種目。それぞれの種目ごとに身長や体重、年齢でクラスが分かれ、頂点を目指す戦いが繰り広げられた。



 コンテスト会場には、選手を応援する家族や友人、トレーナー、スポーツジム関係者が詰めかけ、選手の名前が入ったうちわやタオルを振るファンの姿も多く見られた。パフォーマンス中には、おなじみとなった応援者による選手たちへのウィットに富んだ掛け声や歓声が飛び交い、会場中が熱気に包まれた。



 観客と審査員の熱い視線が注がれるなか、フリーポーズやウォーキング、フロント・バックポーズの比較審査からピックアップ審査を経て、予選を勝ち抜いた選手たちが決勝へ。全国大会のステージでの堂々としたパフォーマンスに、割れんばかりの拍手が送られた。



 また審査員特別賞は、ドリームモデルのボシュコヴィッチ・ディヤナ選手、ウーマンズレギンス(40歳以上)の北畠尚子選手、メンズフィジークの松原学選手(マスターズ172センチ以下級)と林宏選手(マスターズ172センチ超級)、クラシックフィジークの三島流平選手(一般175センチ以下級)が受賞した。



 なお、来年より「ウーマンズウェルネス」の新設が発表された。健康的で女性らしいボディラインを競う種目になり、栄えある初代チャンピオンの座をめぐって新たな熱き戦いが幕を開ける。

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