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【RIZIN速報】平本蓮、勝利の決め手は「朝倉未来にはできないボクシング技術」YA-MANのタフネスぶり称える
■『RIZIN.45』(31日/さいたまスーパーアリーナ)
YA-MANとのすべてを賭けた因縁マッチに勝利した平本蓮が、試合後インタビューで「しょっぱい試合になってしまった。練習して戻ってきます」と勝って兜の緒を締めた。
【動画】試合中に感じたYA-MANの“打たれ強さ”を明かした平本蓮
お互いに相手を本気で憎み合う者同士、まさにファイターとしての存在価値を賭けた一戦は、会場全体が異様な緊張感に包まれるなか、大みそかの午後8時25分にゴングが鳴らされた。ともにストライカーとして打撃を得意としているが、振り回す軌道のYA-MANに対して平本はストレートの早いパンチを合わせる展開になり、平本はテイクダウンにも成功。途中で顔から出血したYA-MANにドクターチェックが入るほど激しい試合となったが、判定3-0で平本が勝利した。
対戦したYA-MANについて「めちゃくちゃ打たれ強くて、5~6発クリーンヒットがあったけど、ゾンビだなと。テイクダウンを混ぜてしょっぱい試合になってしまった」とタフネスぶりを称え、「この試合は負けられなかったので、勝ち切れてよかったです」と安堵の表情を見せた。
試合をコントロールしたボクシング技術について「距離は俺の方がうまいだろって自信があった」と胸を張り、「朝倉未来にはできないボクシング技術だったかな」と笑顔を見せた。
今回は弟の平本丈をはじめ篠塚辰樹、三浦孝太、そして安保瑠輝也とチーム「BLACK ROSE」を結成し、大会を盛り上げてきた。丈と篠塚は勝利したものの、安保と三浦は一本負けという結果になったが「何かに立ち向かっていく勇気、かっこよさに誇りを持ってこれからもやってほしい。男だと思いますよ」と激励した。