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【RIZIN速報】平本蓮「今日戦いを選んだお前がかっこいいんだ」MMAで敗れた安保瑠輝也にエール

平本蓮(右)がMMAに挑戦した安保瑠輝也にエール(写真は安保瑠輝也公式Xより)


■『RIZIN.45』(31日/さいたまスーパーアリーナ)

 試合3週間前という短期オファーで初めてMMAに挑戦したが、久保優太に無念のタップアウト負けを喫した安保瑠輝也が、自身のSNSで悔しさを吐露した。安保をMMAの世界に引き入れたチームメイトの平本蓮は「今日戦いを選んだお前がかっこいいんだ」とエールを送った。



【動画】安保瑠輝也MMA続行宣言「強くなります」試合後インタビュー映像



 練習期間は短いものの絶大な自信にあふれていた安保だったが、MMAキャリアに勝る久保にグラウンドでコントロールされ、試合前に宣言していたリアネイキッドチョークで逆に締め上げられると、マットを叩いて自らの負けを認めた。



 試合後の会見では「悔しいです、情けないです」と吐露し、「マウントを取られた時間が長かったけど、それをひっくり返すことが簡単にできなくて、イメージと違った部分があった」と振り返った。



 短期間でのMMA初挑戦について「やったことに後悔はしてないし、悔しいんですけど、限られた時間でやれることはやってきた。仕方ないと思うしかない」と自分に言い聞かせるように話し、「強くなれるように頑張るしかない。悔しいんで、絶対にMMAやります」とMMA継続を宣言した。



 安保は試合直後からSNSで「めちゃくちゃ惨めな大晦日や ただ年が明けたら新たな1年。何年かかるかわからんけど前向いてMMAでマジで強くなるわ」「ほんまに悔しいわ、寝れる気がせん」と無念の思いを何度も投稿。平本に対しては「MMAやるきっかけ作ってくれてありがとうな。悔しすぎるこの気持ち一生背負って俺も絶対追いつくわ」と感謝を伝えた。



 その平本が同じ大会でYA-MANとの因縁の一戦に勝利すると「YA-MAN、平本、2人とも試合内容がまじでかっこよかったわ タップした自分が情けねぇ。強くなりてぇ」と感情をあらわにし、「平本もデビュー戦大晦日でこの悔しさ背負って見返して今日の結果や立ち位置に至ったんやな。あいつのこと普通にリスペクトするわ」とつづった。



 3年前の2020年の大晦日大会でMMAデビューした平本は、萩原京平と対戦するも何もやりたいことができず、グラウンドでコントロールされ続けてTKO負けという屈辱のMMAスタートだった。安保の気持ちが自分のことのように分かる平本は「3年前は顔面骨折で病室で初日の出見たよ 今日戦いを選んだお前がかっこいいんだ」と安保を激励し、「MMAにようこそ」と同じ舞台に足を踏み入れた悪友を歓迎した。

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