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『キングオージャー』グローディ、ついに倒され死の国ハーカバーカも… SNSで反響「静かな時間は来ない」
スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の第47話「神を黙らせろ」が、4日に放送された。
【動画】【キングオージャー】第47話「神を黙らせろ」予告
覚醒したグローディ(天野浩成)によって、17年前の悪夢「神の怒り」が再び起きた…。「神の怒り」がチキューを覆い尽くすまでのタイムリミットは、数時間しかない。
この緊急事態からチキューの民全員を守るべく、ギラ(酒井大成)たちは「対『神の怒り』用避難計画」を発動することに。シュゴッダムは救護・避難用シュゴッドを配備し、ンコソパはウルトラコンピュータで被害範囲を予測した後に民の避難誘導をし、イシャバーナは各国のケガ人の救護・治療をし、トウフは国民1人につき米俵1つを持って食で避難生活を支援し、ゴッカンは囚人たちが他の民たちを避難誘導し、狭間の国バグナラクは地下の避難所へやってきた民たちを受け入れた。
この計画で6人の王様と、各側近たち、そしてラクレス(矢野聖人)の心の中にあったのは、「誰も死なせない」「必ず全員助ける」「誰一人見捨てたりしない」といった強い想いだ。17年前にはなかったこの団結によって、王様たちはタイムリミット内に民全員を避難させることに成功した。
やがてギラたち王様とラクレスは王鎧武装で変身し、ゴッドキングオージャーを召喚。7人が乗ったゴッドキングオージャーは、チキューの上空を覆うセミシュゴッドを次々と爆散させ、巨大化したグローディと戦うことに。そして激しい戦闘の末に、ゴッドキングオージャーの必殺技でグローディは倒された。ついに死んで死の国ハーカバーカにやってきたグローディは、静かに眠る…ことは許されず、無数の死者たちに取り囲まれて終わらない苦しみを味わうのだった…。
一方チキューでは、王様たちがシュゴッダムの城の前に集まっていた。イシャバーナ医療班からの最終報告によると、避難したケガ人の治療は完了しており、今回の「神の怒り」における死亡者数はゼロだった…。チキュー上の全員の命が救われたことに7人は安堵し、笑顔で肩を組み、喜びを分かち合った。こうして再びチキューの危機を救った王様たちは、いよいよ宇蟲王ダグデドとの決戦に挑む。
カグラギが民の避難に使ったのは、以前に“対人用”をみなされ捕まる原因となった「埋め込み型耕し器『ありぢごく』」だった。ファンはSNSで「ここで来たか、アリジゴク!」と話題に。また、グローディの最後に「皮肉だな」「静かな時間は来ない」と反響も大きかった。