【アニメ】
『Dr.スランプ』アラレ役の川田妙子、鳥山明さん追悼「残念でなりません」
漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが、死去したことが8日、バード・スタジオとカプセルコーポレーション・トーキョーより発表された。68歳だった。これを受け同日、1997年スタートのアニメ『Dr.スランプ』で、主人公・則巻アラレの声優を務めた川田妙子が自身のX(旧ツイッター)を更新し、追悼コメントを寄せた。
【Xより】アラレ役の川田妙子、鳥山明さん追悼
川田は「Drスランプは私の代表作のひとつで、アラレ役のオーディションで鳥山先生が私を選んでくださったという、幸せな作品でした。それだけに私の思い入れも深く…本当に感謝しかありません。鳥山先生にお会いしたのは、パーティーで一度だけでした。もうお会い出来ないなんて…。残念でなりません」と偲んだ。
鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出してきた。特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となり、アニメ化、実写化などされ、今もなお愛され続けている。また、ゲームの『ドラゴンクエスト』シリーズや『クロノ・トリガー』のキャラクターデザインを手掛けた。
なお、鳥山さんが『週刊少年ジャンプ』で2000年23号~36・37合併号に短期集中掲載していた漫画『SAND LAND』のゲーム・アニメ新プロジェクトが先日、本格的に発表されたばかりで、新作アニメの配信が今月20日より控えていた。