【エンタメ総合】
篠原涼子&バカリズム『イップス』ポスタービジュアル解禁 もがきながらもリスタート目指す心情を表現

篠原涼子、バカリズムがW主演する金9『イップス』のポスタービジュアル(C)フジテレビ


 俳優の篠原涼子とお笑いタレントのバカリズムがW主演するフジテレビ系金9ドラマ『イップス』(4月12日スタート、毎週金曜 後9:00)のポスタービジュアルが19日、解禁された。“イップス”に陥りながらも克服を目指す主人公たちの姿を、小さな部屋に閉じ込められ手錠でつながれるという大胆なビジュアルで表現している。



【写真】息ぴったり!ピースサインする篠原涼子&バカリズム



 今作は小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディが補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。



 今回解禁されたビジュアルは、主演の篠原とバカリズムが箱のようなサイズの激狭な部屋に閉じ込められ、2人が手錠でつながれている一風変わったデザイン。“書けなくなった小説家”、“解けなくなった刑事”というイップスを抱えた2人の行き詰まっている心情と、どうにかして「部屋を脱出=イップスを克服」しようともがく姿をビジュアル化した。



 キャッチコピーは「行き詰まってますけど、何か?」と、主人公の気持ちをストレートに言葉にしている。また、ミコが小説の創作活動に行き詰まっているためクシャクシャになった紙クズが散乱していたり、森野はイップスで事件現場に行きたくなさ過ぎてスーツとパジャマというちぐはぐ服装になっていたりと、細かい“行き詰まり”設定もビジュアルに落とし込まれている。



 放送開始まで1ヶ月を切り、出演者や番組概要だけでなくポスタービジュアルも発表され作品の世界観がより鮮明に。また先日公開された番組予告では、ミコと森野のテンポのいい会話劇も解禁された。さらにその予告ではまだ発表されていない第1話犯人役のゲストもチラっと映っている。



■ポスターデザイン:高垣美月(kokodear)

「どんな手を使ってでも小説のネタをつかもうとするミコ、ここから動きたくないとかたくなな森野。対照的な2人が事件解決のためにいやいやながらも協力していく、そんな様子を表情やポージングで表現しました。不思議な色合いや密室に閉じ込められた2人の姿から、少しシュールでおかしみのある物語を感じていただきながら、そんな2人に愛着を持ってもらえたらうれしく思います」

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