【エンタメ総合】
『光る君へ』凋落した伊周 三浦翔平「大の大人が這いつくばって泣き叫んで…」【君かたり】

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK


 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原伊周を演じる三浦翔平の声を紹介する。



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――大宰府へ向かう伊周

誤解から始まった話がこんなにも大きな問題になってしまって、いろんな後悔だったり、焦りだったり、混乱だったり、恐怖だったり、怒りだったりっていう…。いろんな負の感情を持ったまま大の大人が這いつくばって泣き叫んで、どうにかそこに留まろうとする中、母上が「私も共に参ろう」ということを言ってくれて、そこでようやく少しだけ心の安らぎができて、しぶしぶ大宰府に向かうというシーンですね。



――母・貴子からの言葉「そなたに多くを背負わせてしまった」

聞いているようで聞いていないというか、耳にちゃんと入ってきていない状況ですかね。というのも今のこの状況が、なんでこんなことになってしまったんだっていうのを多分またもう一度、頭の中でグルグルグルグルなっていて、なんかこう…今起こっている状況自体を伊周自身が理解をできていなくて、ほぼ放心状態に近い矢先に引きずり出されてしまうんですけれども…。



――助けを求めても無反応な道長

ここのこの一連の話全部そうなんですけど、伊周の脳みそがまだ追いついていないんですよ。今のこの状況に対して、今起こっていることに対しての言葉を話しているだけなので、引き剥がされてお願いをして、また引き剥がされて…。後からフツフツとくるものはあるとは思うんですけれども、今現段階ではもうとにかく必死なんですよ、今の状況に対して。

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