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永瀬廉主演『東京タワー』“令和版”ならではの結末に反響「一番綺麗な終わり方」 関連ワードがトレンド席巻

オシドラサタデー『東京タワー』が完結 (C)テレビ朝日


 King & Prince・永瀬廉が主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』(後11:00)最終回が、15日放送された。透(永瀬)と詩史(板谷由夏)、耕二(松田元太)と喜美子(MEGUMI)の禁断の恋が完結した。



【写真】肩を組む透(永瀬廉)と耕二(松田元太)



 本作は、2001年に刊行された江國香織氏の同名小説が原作。05年には黒木瞳×岡田准一で映画化、14年には韓国でテレビドラマ化もされている。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を、令和という新しい時代ならではのストーリーで、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出す。



以下、本編ネタバレを含みます。



 最終話では、大学を中退して詩史と生きていくと決めた透だが、透の母・陽子(YOU)から透との関係をインタビュー中にカメラの前で暴かれた詩史は「二度と透に近づかないで」と陽子から責められる。夫と離婚した詩史は、精神的に自立していない自分の弱さを認め「このままだとあなたに依存してしまう。そんな自分は嫌い」と透とも別れ、建築家として自分の力を試すためにパリへと一人旅立つことを決意する。



 また、喜美子への恋心を自覚した耕二は喜美子の働くスーパーに押しかけるが、家も家族もすべて失った喜美子は拒絶。諦めきれない耕二の大学にやってきた喜美子は耕二に後ろ髪を引かれる想いがありながらも、決別の言葉を投げつけ、最終的に耕二もそれを受け入れる。



 ともに大失恋を経験した透と耕二。終盤には8年後の姿も描かれ、透は無事、医者に。そして耕二は、透に送った写真の中で妻と思われる女性(横澤夏子)との間に3人の子どもをもうけたことが明らかになった。



 こうして“令和版”が結末を迎え、Xでは「男の友情エンド最高」「これは青年の成長の物語だね」「透と耕ニの笑顔見れてよかった」「一番綺麗な終わり方」「最後ある意味ハッピーエンドで良かった」「終わり方それぞれ成長してて素敵だな」「良い想い出になってるんだな…」と安堵する声が多く寄せられた。



 さらに「医者になっとる!!!!!!」「透くん、ちゃんとお医者さんになってよかった」「透と耕ニの笑顔に救われた」「透くんがちゃんと医者になってて安心した」「まさかの横澤さんで吹いた」「ぽかぽか大家族…」と2人の未来にも反響が。事前のインスグラムライブで決定した「#フィナーれんげん」のほか「#東京タワー」「詩史さん」「喜美子さん」「横澤夏子」がトレンドランキングを席巻している。

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