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『アンメット』衝撃一言→決意&“うごめき出し” 杉咲花&若葉竜也がラスト2話予告【今夜放送あらすじ】

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第10話より(C)カンテレ


 俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系・月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)の第10話が、きょう17日に放送される。



【第10話先行カット】どうなる?ミヤビ&三瓶、三瓶&大迫ほか多数



 同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマン・ストーリー。アメリカ帰りの医師・三瓶(若葉竜也)の後押しで、ミヤビは再び脳外科医としての道を歩みだした。



 前回の第9話では、ミヤビが主治医の大迫教授(井浦新)に「記憶障害の本当の原因を教えてください」と直訴し、脳の中の「ノーマンズランド」(医学的に人がメスを入れてはならない領域)に原因があると判明。手術をすると「命を失いかねない」ことから、大迫教授は隠していたと告白した。



 三瓶と大迫教授の過去も明らかになった。かつて同じ病院に勤め、患者の治療方針をめぐり、ぶつかっていた。三瓶、大迫教授ともに重度障害を持つ家族がおり、思いは同じでも、選ぶ道は違っていた。



 『アンメット』は、直訳すると「満たされない」という意味。満たされない人々をくまなく照らしたい三瓶は「僕はまだ光を見つけられていません」と涙ながらに語り、ミヤビは「三瓶先生は私のことを灯してくれました」と抱きしめた。そこから一転、ミヤビが三瓶に「ごめんなさい。どなたですか?」と衝撃の一言を放つ圧巻のラストとなった。



 第10話では、一過性健忘の症状が現れたミヤビの脳の詳細を、ついに三瓶が知り、悩む。そしてミヤビも、未来の自分を彷彿とさせる患者を診ることにより、かつてないほどに不安を募らせ、そしてある決意をする。



 物語はいよいよ残り2話。杉咲は「さみしくてさみしくて。あと90話分くらい撮影していたい気持ちです」とコメント。一方の若葉は、「我々は9話のラストから10話、11話は1本の作品だと思っています。いろいろなものがうごめき出していきます。ぜひ目撃してください」と呼びかける。



■第10話あらすじ



一過性健忘の症状が現れ、突如、三瓶が誰だか分からなくなってしまったミヤビ。今回は軽い発作で済んだが、大迫は三瓶にミヤビの病状を詳しく伝えた上で、手術するにはあまりにも危険だから絶対に手を出すな、と釘を刺す。



数日後、画家の柏木周作(加藤雅也)が公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれてくる。最も悪性の脳腫瘍を患う周作は、できる治療は全て受けてきた上で、もはや手の施しようがない状態。やがて周作は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻・芳美(赤間麻里子)のことすら分からなくなっていく。



その姿に、ミヤビは自分もこの先、何もかも忘れてしまうのだろうかと不安に駆られて…。



一方、三瓶は大迫のもとで見た、より精細な脳のMRI画像を思い出していた。ミヤビの記憶障害の原因は、決して人がメスを入れてはいけない領域“ノーマンズランド”にあり、無理に手術をすれば命に関わる状態。しかしこのまま放っておいて再発すれば、同じ結果を招く。ならば手術にかけるしかないのか…。



葛藤しながらも手術の練習に没頭する三瓶に、ミヤビはある決意を口にする。

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