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『笑うマトリョーシカ』メインビジュアル解禁 主題歌は由薫が歌う「Sunshade」
俳優の水川あさみが主演、玉山鉄二、櫻井翔が共演する、TBS系連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』(28日スタート 毎週金曜 後10:00)。作品のメインビジュアルが解禁され、主題歌は由薫が歌う「Sunshade」に決定した。
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早見和真氏の同名小説を実写化。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川あさみ、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二、さらに物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井翔が演じる。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死…。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスを描く。
メインビジュアルでは、“仮面”が剥がれ落ちるという斬新なギミックを使い、表に見せている顔がその人の真の姿とは限らない人間の複雑さや面白さ、怖さを表現している。道上と鈴木は剥がれ落ちた仮面とその中の表情が違うのに対し、清家だけは同じ“笑顔”である理由とは?
主題歌は本作のために書き下ろされた由薫の「Sunshade」。作詞は由薫、作曲はONE OK ROCKのギタリスト・Toruが手掛けた共作曲となっている。「原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshade のイメージに惹かれて、[太陽(sun)の影(shade)]ということをテーマに曲にしたいと歌詞を練ってきました。“当たり前”にも終わりがくるかもしれないということ。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な”光”に繋がることなのではないか」という由薫の思いが込められた主題歌が、ドラマ本編のどのような場面で流れるのか注目だ。
■第1話のあらすじ
2022年、4月。新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。
同じ頃、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、このほど清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。しかし担任の口から語られたのは、現在の頼もしいイメージとはかけ離れた彼の姿と、自叙伝には登場しない鈴木俊哉(玉山鉄二)というブレーンの存在。高校時代、鈴木は清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家を側で支えているのだという。「それほど重要な人物を、清家はなぜ自叙伝に登場させなかったのか」。違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、当時の関係者を取材しようと意気込む。
そんな中、道上に一本の電話が入る。相手はかつて社会部の敏腕記者でしばらく会っていなかった父・兼高(渡辺いっけい)。「調べていることがある」と言い、道上に相談を持ちかけたその瞬間! 兼高は突然の交通事故で絶命してしまい…。
道上が追い始めた人気政治家とその秘書の“奇妙な関係”。その矢先に訪れた兼高の突然の死――そして、これから待ち受ける衝撃の展開と真実とは?野望と失脚、陰謀と裏切り…人間の欲望と謎が絡み合う、スリリングな物語が幕を開ける!