【エンタメ総合】
ハライチ澤部、過酷ロケは「もう体が悲鳴を(笑)」 コンビでスタジオ収録増えるも「オファーがあれば」

『圏外絶景~北海道で極上のデトックス~』収録後囲み取材に参加した(左から)岩井勇気、澤部佑、藤田ニコル (C)ORICON NewS inc.


 お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、モデルでタレントの藤田ニコルが、札幌テレビで21日午後3時から放送されるバラエティー番組『圏外絶景~北海道で極上のデトックス~』収録後囲み取材に参加した。



【写真】コンビでのロケについて語る澤部佑



 番組は、スマホの電波も受からない「圏外エリア」の宝庫であり「絶景の宝庫」でもある北海道の地で、デジタルデバイスから距離を置いた芸人たちが、絶景とそこで暮らす人との出会いでデトックスしていく、笑いあり、涙ありのロケバラエティー。



 絶景ハンターとしてロケに向かうのは、『M-1グランプリ2023』準優勝のヤ-レンズ、令和のギャル芸人で、『THE W』準優勝のエルフ、札幌出身のどさんこ芸人トム・ブラウンの3組。都会で大忙しの生活を送る3組は、圏外の辺境で何を思うのか。



 3組の芸人のロケをスタジオで見届けた3人に収録の感想を聞くと、澤部は「現代人は本当にデジタルから離れられない。それから離れなきゃいけないというのがテーマなんですけど、それによる人間同士の衝突だったり、自然と触れ合ってさらに人間らしい表情を見せたり、デジタルが解けている姿が見られる。僕は見ていてすごく楽しめました」といんげん模様も見どころと語る。



 一方、岩井は「スマホをいじらないという以上に、単純に絶景がすごかった。企画を忘れるくらい絶景の画力がありましたね」と圧巻だった様子で、藤田は「圏外に興味が湧きました。逆にみんなやってないから友達と『今から圏外に行っちゃう?』っていう遊びが流行りそう(笑)。それが最先端になる時代が来るかもしれない(笑)」と若者目線で感想を語った。



 今ではスタジオ収録が多いハライチの2人に、ロケとスタジオのどちらがいいか尋ねるとそろって「収録ですかね」とにやり。岩井は「俺は完全にスタジオです。あんまり向いてないんです(笑)」と話すと、澤部は「僕は2,3年前までは片道6時間みたいなロケとか、体張るロケを結構させてもらっていて、その時の“達成感”みたいなものは尋常じゃないんですけど、今はもう体が悲鳴を上げる(笑)。体がついていかない(笑)」と苦笑い。



 収録の仕事が増えたことについて、売れたという実感はあるかと聞くと、澤部は「そんなことないですね。昔はスタジオでMCやり出したらロケに行かないって感じでしたけど、今はあんまり関係なくなってきている」といい、コンビそろってのロケも「オファーがあればもちろん行きます」と語っていた。

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