【エンタメ総合】
井浦新の妻・あいさん「シャンプー」で悩んだ過去 夫婦でブランド設立、メディアを前に“時間オーバー”の熱弁

夫婦でブランド設立したことを明かした(左から)井浦新、井浦あい(C)ORICON NewS inc.


 俳優の井浦新、妻の井浦あいさんが19日、大阪・北加賀屋のSDGs体験施設『SMASELL SUSTAINABLE COMMUNE(スマセル・サステナブル・コミューン)』のオープン記念イベントに登場した。



【全身カット】オシャレー!モノクロコーデでスタイリッシュに登場した井浦新&あい夫妻



 廃工場をリノベーションした同施設は、衣食住を楽しみながらSDGsを体験できる複合施設。オンラインのアウトレットモール「SMASELL(スマセル)」を運営するウィファブリックが日本初の取り組みとして手がけ、8月にオープンを予定する。井浦夫妻はサステナブル・コスメブランド『Kruhi(クルヒ)』を出品し、内覧会イベントにあわせ、大阪に駆けつけた。



 トークでは、2人が『Kruhi』に込めた想いを熱く語った。“100年後”まで持続可能な暮らしをめぐり、新が「おばあちゃんがやっていた生活がサステナブルで、エシカル」だと伝えると、あいさんも「原点に返ればいろんなことが良くなると私たちは信じている」と続いた。



 あいさんは「私たちも地球に負担のない生活をしてきたかと言ったら、そうではない」としつつ、未来のため「夫婦で話し合って」自然由来の石けんシャンプーなどのブランド『Kruhi』を立ち上げたと説明した。



 石けんシャンプーは泡立ちや髪がきしむなどの理由から敬遠されがち。あいさん自身も「髪の毛をどうにかよくしよう」と、高級シャンプーやトリートメントを試すなど「いっぱい時間もお金もかけてきた」というが、悩みは尽きなかったという。



 先人に学んで石けんシャンプーに変えたことで、「ちゃんと体に必要な皮脂を残しながらも、環境をあまり汚さず、ちゃんと洗える」と実感。「すごく健康になった」「自分に時間が戻ってきた」と晴れやかに語り、「自然のことだけじゃなく、自分がきれいになることを考え、良いことしかない」と呼びかけた。



 ブランドのアイテム紹介では、新がすべてに「循環」の考えを取り入れていると、1つ1つを手にとって紹介。“時間オーバー”まで熱弁を振るった。



 このほか、デザイナーのショーン・ウェザースプーン氏、元7ORDERで「FLATLAND」を展開するアーティスト・モデルの森田美勇人、「ヨシオクボ」デザイナーの久保嘉男氏、社会起業家の深本南氏、「SMASELL」代表の福屋剛氏が出席した。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース