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アーチェリー代表・重定知佳がパリ・パラ出場辞退 他選手への名誉毀損で賠償命令

アーチェリー日本代表の重定知佳がパリ・パラリンピック出場辞退


 日本パラリンピック委員会(JPC)は23日、パリ・パラリンピックのアーチェリー日本代表の重定知佳の出場辞退を発表した。22日に本人から辞退の申し出があり、同日に受理した。



 JPCによると6日、東京地方裁判所にて、日本身体障害者アーチェリー連盟(以下、NF)に登録する選手が重定に対して提起した名誉毀損に基づく損害賠償請求を認容する判決が出されたことを受けて、NFに対して重定選手の日本代表選手派遣推薦に関する有効性を再確認することを指示。



 JPCは事実確認及び審議を行った結果、今回の重定選手の行為は、「国際総合競技大会派遣規程」(以下、派遣規程)に違反する可能性があると判断し、重定に聞き取りを行っていたところ、重定から辞退の申し出があったという。



 重定は今月6日パラアーチェリー選手のブログに匿名でコメントを投稿し、名誉を傷つけたとして、東京地裁から約124万円の賠償命令を受けたと報じられていた。

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