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樋口幸平、初写真集は「宝物になった」 ファンへ感謝「自慢して誇れるような人になりたい」【インタビュー前編】

ファースト写真集『treasure-宝物-』(主婦と生活社)を発売する樋口幸平(撮影:AYAKO KOJIMA)(C)ORICON NewS inc.


 俳優の樋口幸平(23)が、20日にファースト写真集『treasure-宝物-』(主婦と生活社)を発売する。出身地である兵庫・神戸市を中心に東京でも撮影した今作では、地元ならではの素顔や飾らない笑顔、ナイトロケではクールで大人びた表情を見せている。インタビューでは、撮影を振り返り「宝物になった」と語った。



【撮り下ろしカット】鼻筋がきれい…!キリッとした表情の樋口幸平



――カレンダーの発売はありましたが、写真集は初めてですね。発売が決まった時の率直な気持ちは。



写真集を出すというのが決まった時は素直にとても嬉しかったし、すごくありがたいことだと思いました。いろんな方の協力があって、いろんな方が支えてくれたおかげで、今回ファースト写真集出をすことができたので、あとは皆さんの手元に届いて、出来栄えは何点か決めていただきたいなと思っています。



――出来栄えについて、自己採点で何点ですか。



1000点満点中900点。残りの100点は皆さんに決めていただきたいという思いを込めていますので、僕のできる採点ではマックスです。残りの100点でみなさんが1000点にしてくださるかどうかです。普段の撮影では、クールな表情をすることが多いのですが、今回の写真集は僕の素の部分をたくさん出そうとなり、スタッフさんたちと和やかな雰囲気で撮影ができました。リラックスしながら撮影できたので、普段見られないような僕が見られると思います。



――愛猫「モモちゃん」とのカットもありますが、撮影を振り返っていかがですか。



モモは、普段はすごく大人しいのですが、撮影の時はいつもと環境が違うせいか暴れちゃって走りまわるし、隠れちゃったりするんです。でも、いざ撮影となるとモモはベストショット1枚を撮れる実力を持っているので、今回も最高の写真が撮れました。さすが女優猫って感じです。



――地元・神戸での撮影はいかがでしたか。



最高でしたね。不思議な気持ちになりました。昔は何気ない日常の中にある景色でしたが、仕事として地元の商店街に帰り、みんなと写真集を撮影したのが、なんだかエモい気持ちでいっぱいになりました。自分が通っていた高校にも行って、懐かしい教室で撮影したり…母校の黒板に大きく自分の名前を書く日がくるなんて思ってもいなかったので、不思議な感覚で、思わずしみじみしました。



――タイトル『treasure-宝物-』は、どのような思いで決めましたか。



写真集を撮り始めた時から『宝物にしたい』っていう思いがあり、この写真集を僕にとってもみなさんにとっても宝物になるといいなと思ったので、このタイトルにしました。



――“宝物”になりそうですか。



宝物になったと自信をもって言えます。初めての写真集でアニバーサリー的な意味もあり、僕が年を重ねても一生見られるなって思います。



――特にお気に入りのカットはありますか。



ダーツをしているカットです。当初の撮影スケジュールにはなかったんです。でも、カメラマンさんにクールでカッコいい雰囲気のカットも入れてほしいと伝えたら、急きょ、ダーツバーに行くことになりまして。大人の雰囲気が出ていると思います(照れ笑い)。



実はダーツのシーンは写真集撮影で一番最後に撮影したテーマだったんです。最後ということもあり、スタッフさんたちとみんなでダーツ勝負をして大盛り上がりだったんですが、僕、普段は強いはずなのに、カメラマンさんに負けてしまいました(笑)。



――最後に写真集を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。



「樋口幸平のファースト写真集、最高!」ってみんなが自慢できる、そして宝物になる1冊にしたいと思ってます。ぜひ楽しみに待っていてください。

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