【エンタメ総合】
小山慶一郎、芸能生活24年で連ドラ初主演「新鮮な気持ち」 17歳・平澤宏々路とコスメトークで意気投合

『高杉さん家のおべんとう』に出演する(左から)小山慶一郎、平澤宏々路(C)柳原望/KADOKAWA(C)中京テレビ


 3人組グループ・NEWSの小山慶一郎(40)が主演を務め、平澤宏々路(17)が共演する中京テレビ・日本テレビ系水曜プラチナイト『高杉さん家のおべんとう』(毎週水曜 深0:29)が、きょう2日からスタートする。それに先立って、小山と平澤が取材会に参加し、見どころや互いの印象を語った。



【番組カット】制服姿で…物憂げな表情を見せる平澤宏々路



 2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)も受賞した柳原望氏による同名漫画を実写化する。ある日突然、高杉温巳(ハル/小山)が、親を亡くした親戚の女子中学生・久留里(平澤)の未成年後見人になるところから始まるストーリー。不器用だけど一生懸命作る“家族の味”がもたらす2人の成長をコメディタッチで描く、ほのぼの絆育み系ドラマとなる。



■“尽くし男”小山慶一郎、NEWSメンバーに期待「やっと主役だから…」



 今作が連続ドラマ初主演となる小山は「芸能活動24年、グループも20周年を越えて初めての連続ドラマ主演。まだ芸能活動でやってないことあったんだ」と率直な思いを告白。「驚きとともに新鮮な気持ちで受け止めました」と覚悟を決めた表情で前を見据えた。



 小山が演じるハルは、独身・彼女なし、地理学研究で生計を立てるため絶賛奮闘中。無口で人見知りな久留里との想定外の生活に戸惑いながらも、保護者として、慣れない“おべんとう”作りや大人としてのふるまいを見せようとするが、空回りの連続となる。



 そんなハルについて小山は「誰かのために一生懸命」と魅力を熱く語った。「僕も自分の幸せよりも誰かの幸せを感じて幸せだなと思うから、その感覚は近いかな」と思いを寄せつつ、ハルを“尽くし男”と命名。「メンバーの誕生日はめちゃくちゃ気合を入れています。2人にゴルフセットをあげたり、ぼそっと『ほしい』って言ったものを覚えていたり。2人が主役してきたドラマに、お弁当もいっぱい入れてる」と誇らしげ。「やっと主役だから期待しています」と増田貴久と加藤シゲアキに呼びかけた。



■平澤宏々路、台本の半分以上が“…”「すごいプレッシャー」 小山慶一郎に感謝「安心しました」



 平澤は「地上波連ドラのヒロインは初めてです。素直にうれしかったです」と満開の笑顔に。「連絡が来た時は、家族と飛び跳ねて喜びました。家族が元々この作品を読んでいたので、久留里役をするとなったら『すごいね!楽しみだね!』と。準備も手伝ってくれています」とその興奮度合いを伝えた。



 初共演となる小山については「勤勉な方というイメージだった」と、キャスターとしての姿が印象的だったという。「緊張していて、どうしようと思っていた」と振り返るも「何を話しても温かく受け止めてくれるので、柔らかい空気を感じて安心しました」と良いコンビネーションが生まれていることを明かした。



 一方、小山も「落ち着いていて、心強いです。安定した空気感は、すてきな魅力になると思います」と作風にもぴったりだと絶賛。「『…』が多いので、そういうところも得意そう」と小山が話すと、平澤は「台本半分以上、『…』。すごいプレッシャー」と気を引き締めていた。



 「(平澤が)生まれた時にはもうNEWS。すごいね…」と、平澤の年齢に驚いていた小山。そんな2人が盛り上がるのは、コスメの話だそう。平澤は「(小山が)すごく詳しいので、教えてもらおうと!」とウキウキ。「(ビジュアルを)保たないといけないから。韓国に行って、コスメ系もパックも爆買いしました。差し上げますよ」と、ハルらしい表情を見せた。



■小山慶一郎

スタイリスト:三島和也(Tatanca)

ヘアメイク:KEIKO



■平澤宏々路

スタイリスト:福田亜由美(crepe)

ヘアメイク:井手真紗子

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