【経済・トレンド】
スバル、『インプレッサ』を一部改良 264万円から 特別仕様車「ST Smart Edition」を追加

SUBARU『インプレッサ』の一部改良モデル


 SUBARUは13日、『インプレッサ』の一部改良モデルを発表し、特別仕様車「ST Smart Edition」を追加設定した。



【写真】SUBARU『インプレッサ』内外装全部見せ



 『インプレッサ』は、SUBARUのラインナップにおけるスタンダードモデルとして、高い安全性能と優れた運動性能を兼ね備え、ファンから支持され続けている。今回の改良によって、さらに商品力が強化されている。



 今回の改良では、まずインフォテインメントシステムが進化。11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイにAVH(オートビークルホールド)ボタンが新たに追加され、利便性が向上した。また、スバルのコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」も拡充され、リモートエアコン機能が新たに採用されるとともに、車両検索時にハザードランプを点滅させる機能も追加されている。



 さらに、オーディオレス車の内外装にも改良が加えられ、本革巻シフトレバーやピアノブラック調のシフトパネル、シルバーステッチを施したシフトブーツなどが採用され、質感が向上。また、新たに「デイブレイクブルー・パール」というボディカラーが追加され、選択肢の幅が広がった。



 特別仕様車「ST Smart Edition」は、2.0Lガソリンエンジンモデルをベースにしており、安全装備と上質感が強化されている。アイサイトセイフティプラス運転支援システムやコーナリングランプ、ステアリング連動ヘッドランプが標準装備されているほか、ダークメタリック塗装の17インチアルミホイールが採用され、外装デザインのスポーティさも際立つ。さらに、サイドシルスポイラーやアルミパッド付きのスポーツペダルなど、細部にもこだわりが見られる。



 インテリアには運転席10ウェイ、助手席8ウェイのパワーシートが装備され、リバース連動ドアミラーや自動防眩ルームミラーなどの快適機能も充実。安全装備にはスバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)やエマージェンシーレーンキープアシストが搭載されており、より安心してドライブを楽しめる一台となっている。



■メーカー希望小売価格

【2.0L DOHC 直噴エンジン】

ST 264万円(FWD)/287万1000円(AWD)

特別仕様車 ST Smart Edition 295万3500円(FWD)/316万8000円(AWD)



【2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)】

ST-G 287万6500円(FWD)/310万7500円(AWD)

ST-H 315万7000円(FWD)/337万1500円(AWD)

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