【エンタメ総合】
山本舞香、日テレ『アナザースカイ』新MC就任 八木莉可子からバトンタッチ
俳優の山本舞香が、日本テレビ系『アナザースカイ』(毎週土曜 後11:00)の新MCを10月5日の放送から務めることが28日、発表された。2023年10月から1年にわたってMCを務めた、八木莉可子からバトンを受け継ぐ。
【写真】青空の下で…アナザースカイで笑顔満開の山本舞香
同番組は、「夢の数だけ空がある。」というコンセプトのもと、ゲストが世界や日本国内のゆかりのある地を訪れる様子に密着し、自身のルーツや人生観・仕事観について本音を引き出すドキュメンタリー。MCがゲストと共にロケの映像を見ながら、さらなる本音や裏話を引き出す。
山本は「もちろんうれしかったです!でも、いつも『アナザースカイ』を見ている側だったので『そこに私が座るんだ!どんな感じなんだろう、大丈夫なのかな?』とか『なんで私なんだろう?』っていうのはすごく感じました。新人の方やデビューしたての方が多いイメージだったので、私で大丈夫なのかなと思いました」と率直な思いを告白。ともにMCを務める今田耕司は「大丈夫よ、そんなの!大丈夫すぎるくらい、大丈夫よ!」と背中を押した。
10月5日の放送では、山本が故郷である鳥取・米子を訪れたロケの様子を届ける。自身もロケを経験し、山本は「自分自身が本当に考えていることやその時に感じたことを、その場所に戻ってお話ししているロケのVTRをスタジオで見ながら、そのゲストの方が話しやすい環境を作っていきたいと思っています。ゲストの方は絶対に緊張もしていると思うので、それを引き出していけるような立ち位置になれたらいいなと思っています」と意気込みを語った。
山本は、自身の地元である鳥取県のメディア「鳥取美少女図鑑」への掲載をきっかけにスカウトされ、11年に多くの人気女優を輩出してきた住宅のCMでデビュー。さらに、雑誌『nicola』で専属モデルを務めたほか、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18年)に出演し、大きな話題となった。その後、読売テレビ・日本テレビ系『Sister』(22年)ではW主演として、連続ドラマ初主演を果たした。
【コメント】
――『アナザースカイ』MC就任が決まった時は、どのように感じましたか。
山本:もちろんうれしかったです!でも、いつも『アナザースカイ』を見ている側だったので、「そこに私が座るんだ!どんな感じなんだろう、大丈夫なのかな?」とか「なんで私なんだろう?」っていうのはすごく感じました。新人の方やデビューしたての方が多いイメージだったので、私で大丈夫なのかなと思いました。
今田:大丈夫よ、そんなの!大丈夫すぎるくらい、大丈夫よ!
山本:もっともっとなじめるように頑張ります!
今田:もうなじんでましたけどね!
今田&山本:(笑)
今田:早いよ!これ以上なじんだらどういう感じになるんだろう(笑)。
山本:もっと皆さんと仲良くなりたいです!
――初回の収録を終えて、いかがですか。
今田:まずは、舞香ちゃんが新しくMCになって、人が変わると雰囲気もちょっと変わりますね。
山本:変わりましたか?
今田:若干変わりますよ。『アナザースカイ』というベースは変わらないですけど、やっぱりその人によって変わります。台本じゃない部分で、その人が自分の興味でゲストに聞いてみたいことだったりもありますよね。
山本:ありますね!でも、どこまで入っていっていいのか分からなかったので、今日は様子見でした(笑)。
今田:様子を見るな!(笑)全部いけ!全部!
山本:今田さんがどれくらいゲストの方に聞いていくかで、どこで入っていこうみたいなのは様子見をしていました。
今田:そうですね、この番組は、バラエティーだけど、他のバラエティー番組とはちょっと違いますからね。ゲストに聞くこととか内容もそうですけど、どこまで聞くかとかも。
山本:なので、あと半年くらいは様子見しようかなっていう(笑)。
今田:いいよ、1、2回で大丈夫!でも舞香ちゃん自身がゲストに聞きたいことも、テレビを見ている人は知りたいと思いますよ。舞香ちゃんはどういうところに興味を持っているんだろうっていう。ゲストのお話だったり、VTRで見た人生だったり、そのなかでどういう興味を持つかっていうのも、MCのお仕事、見どころだと思います。
――山本さんにとっての“アナザースカイ”はどこですか。
山本:私は地元が鳥取県なんですけど、この間『アナザースカイ』のロケで鳥取県に行かせていただいて、すごくいい経験をさせていただきました。自分の思い出の地を巡るっていうロケをさせていただいたんですけど、その場所に戻って、そのとき感じていた気持ちだったりとか、出来事だったりとかを全部思い出して、すごく懐かしい気持ちというか、「こういう気持ちだったな、私」と感じました。
――MC就任の意気込みや放送を楽しみにしている視聴者にメッセージを。
山本:私も実際にロケに行って思ったんですけど、自分自身が本当に考えていることやその時に感じたことを、その場所に戻ってお話ししているロケのVTRをスタジオで見ながら、そのゲストの方が話しやすい環境を作っていきたいと思っています。ゲストの方は絶対に緊張もしていると思うので、それを引き出していけるような立ち位置になれたらいいなと思っています。
今田:出ることへの緊張とかもあると思いますけど、やっぱりいろんなことを話したVTRを一緒に見るっていうのも緊張するみたいですね。どういうふうになっているんだろうとか、自分がどう映っているんだろうっていうのを見るのも緊張するでしょうからね。
山本:そういうところをフォローできるようになれたらいいなと思っています。