【エンタメ総合】
【整形美女】小学生時代のトラウマから顔面コンプレックスに…劇的な変貌を遂げた女性が、それでも「整形は魔法じゃない」と発信する意味

室長ちゃん


 元美容カウンセラーの女性が自身の整形ビフォーアフターを投稿し、「1年でこの変化。整形は魔法じゃないよ」と投稿。その変貌ぶりに「こりゃ大成功だわ。フェイスラインもきれい」「個を失わずにきれいになっている」などとコメントが寄せられた。投稿主の室長ちゃん(@bakusuichann)は、幼い頃に外見に対する心無い言葉をかけられ、容姿に囚われるように。その当時のエピソード、整形で得た変化について話を聞いた。



【写真】幼少期に「近づくな!」と避けられトラウマに…室長さん、整形して1年の変化が「すごすぎません!?」「骨格優勝してる」



■容姿をイジられ、夜な夜な泣いた日も「初めて二重埋没をした時の感動は今でも忘れられない」



――SNSの反響についてどう感じていらっしゃいますか。



「私のように顔に悩んでいる人もこんなふうに変わることができるんだよ、と伝えたい一心で、いつも投稿しています。たくさんの方にこの投稿を見ていただいて、すごく嬉しかったです。



 整形は絶対に成功が約束されたものではないし、ダウンタイムもあります。間違った施術をしてしまうことによって、さらなる悩みの種になってしまう可能性があります。やらなくてもいいのであれば整形はしなくていいと思います。私はたまたま運が良く、自分自身のパーツに満足していますが、安易に整形はするべきじゃない、という思いからこの言葉を書きました」



――ご自身では今のご自身の顔にどれくらい満足されていますか。



「そうですね…50%くらいですかね。正直、100%満足することはないと思っています。完璧主義ではないのですが、やっぱり今まで顔に悩んできた分、より美を求めてしまいます。ただ、完璧を求めてしまうと私の性格上疲れてしまうので『前よりは、良くなった!前より、マシ!』と考えるようにしています」



――そもそも整形されようと思われた理由はなんだったのでしょうか?



「初めて施術したのは、二重埋没です。私は小学生から高校生まで、一重を二重にするようずっと頑張っていました。ノリで貼り付けたり、テープを使用したり、寝る前にマッサージ、糸を押し当てたり…それなのにどんなに頑張っても二重にはならなかったんです。アイプチがうまくいかないだけで気分が左右され、二重の子の隣に立つのを恥ずかしく思う時もたくさんありました。



 18歳の頃、アルバイトで貯めたお金を全て使って二重にしました。初めて二重埋没をして鏡を見た時の感動は今でも忘れられないです。『目が変わるだけでこんなに人生が楽しくなるんだ!』と美を求めることの楽しさを知りました」



――整形前当時はご自身の顔のどんなところがコンプレックスでしたか?



「正直、顔、体、全部がコンプレックスでした。顔に関する心無い言葉を浴びせられたことが何度もあったのですが、全て今でも鮮明に覚えています。小学生の頃のブスいじりも本当に残酷だと思います。そのせいで容姿に囚われてしまうようになりました。なかったことにするほうがいいんでしょうけどね(笑)」



――どんなことを言われたのですか?



「中学生の時、ある人から『お前の顔ブス、全部が生理的に無理、近づくな、しゃべるな』と言われたことは一生忘れません。言われた側はずっと覚えています。自分が元々可愛くないことはわかっていたのですが、実際そんな言葉を直接投げかけられた時は、鏡を見るのも怖くなりましたし、『私の顔ってブスだ』と夜な夜な泣いた日もありました。もちろん、人の顔に関して否定的な意見を思うことは人の自由ですが、それを本人に伝える必要性は全くないと思っています。その一言のせいで一生悩んでしまうということもあります」 



■整形で“心の余裕”を得るも、根本は「実はそんなに変わってないです」



――これまで二重、ヒアルロン酸やボトックス、鼻整形などさまざまな施術をされてこられましたが、一番ご自身の中で変化を感じられたのはどういった施術をされたときですか?



「もちろん、全て変化をしっかりと感じていますが1番感じたのは意外と顎のヒアルロン酸だったりします。適応したら本当に輪郭が整いますね! 正面からの見え方はもちろん、横顔の変化がふと写真を撮られた時などに感じることができるので本当に感動しました。ただ適応、不適応はあるのでしっかり先生に見てもらってほしいです」



――ご家族やご友人はどういった反応でしたか。



「家族に関しては、なにも相談せず整形をしたので可愛くなったんだろうけど…と否定も肯定もない反応です。やっぱり親としては複雑な気持ちなのかな、と感じますね。とはいえ、顔が変わっても、変わらずとも、“自慢の娘”だと言ってくれているのでとても愛を感じています。



 友人からは『変わってはいるけどそんなに変わってると思わない!』と(笑)。元の素材をしっかり残してて、『ジャイアン』が『綺麗なジャイアン』になった感じの『綺麗なちーちゃん(本名)』って言われました。(笑)。でも友人からも本当に可愛いねって褒めてくれることが増えたので素直に私自身、喜んでいます。整形をして人から直接、整形に対する誹謗中傷を言われたことがないので周りには本当に恵まれているな、と感じます」



――ご自身の整形体験についてSNSで投稿されていますね。



「SNSで整形情報を発信することによって感謝の言葉をいただけることがあります。ただただその言葉が嬉しくて発信しています。容姿に囚われてしまっている方、悩んでいる方たちの少しでも希望になれば嬉しいです」



――整形を通して、顔以外でご自身のなかで一番変化を感じられたものがあるとしたらそれはどういったことですか。



「整形で顔はもちろん変わります。自分の容姿に対するコンプレックスは無くなり心に余裕ができました。ただ整形をすることで、思っていたように人生の価値観や恋愛観が変わるかと聞かれると実はそんなに変わってないです。その意味も含めて、整形は魔法じゃないよ、という言葉を伝えたいです」

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