【アニメ】
『葬送のフリーレン』第2期制作決定 映像公開で原作61話からの物語!放送時期は後日発表
テレビアニメ『葬送のフリーレン』の第2期が制作されることが決定した。本日28日に都内で開催された、アニメ初回放送1周年を記念したイベント『アニメ放送1周年記念『葬送のフリーレン』特別上映会』にて発表され、キャストや観客からは大きな拍手が起きた。放送時期などは後日発表される。
【動画】フリーレンの新ボイス!公開された『葬送のフリーレン』第2期の映像
アニメ第1期では、フリーレンの旅の目的地でもある【魂の眠る地<オレオール>】を目指すうえで必要な“一級魔法使い”の資格を得るための戦いが繰り広げられた【一級魔法使い試験編】までが描かれたが、第2期は原作コミックス7巻収録の第61話から描き、アニメーション制作は第1期から引き続きマッドハウスが担当。
フリーレンと、一級魔法使いの資格を得た弟子のフェルン、戦士のシュタルクの3人が、【一級魔法使い試験編】の舞台オイサーストの地から再び旅立った1期ラストから続く物語が展開される。
公開されたティザービジュアルには、木陰に置かれたフリーレンの鞄、フェルンの杖、シュタルクの斧、そして3人の影が描かれており、静かな印象の中で3人の新たな旅の始まりを予感させるものになっている。発表映像では、ティザービジュアルと、「旅の続きを始めようか」という種崎敦美が演じるフリーレンの新録ボイスを聞くことができる。
また、漫画原作の山田鐘人、アベツカサからのお祝いコメントとイラストも到着。連名で「TVアニメ第2期が制作決定しました!ひとえに応援していただいた皆様のおかげです。素晴らしいアニメを作ってくださっているアニメ関係者の皆様への感謝も尽きません。再び歩み出すフリーレンの旅路が一視聴者として楽しみです。これからも、『葬送のフリーレン』をよろしくお願いいたします。」とコメントを寄せた。
お祝いイラストには、フリーレン、ヒンメル、ハイター、アイゼンの“勇者パーティー”の姿が描かれている。
上映会にはキャストの種崎敦美(フリーレン役)、岡本信彦(ヒンメル役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)、東地宏樹(ハイター役)、上田燿司(アイゼン役)が参加。第2期が発表されると、会場は拍手喝采でキャストたちはそろって「やったー!」と歓喜。
種崎は「うれしいです!!」とジャンプしながら喜び。岡本も「いつかな?と待っていました!早く収録スケジュールの調整来ないかな?と(笑)」、市ノ瀬は「フェルンとして冒険が続けられると思うと楽しみです」、小林は「第1期と同じクオリティーで描かれるとどうなってしまうのか?とんかくワクワクでいっぱいです」とにっこり。
東地は「僕らのキャラクターはお亡くなりになられているので…(笑)第2期を楽しみにしていてください!」、上田は「これだけの反響をいただいたうえでの第2期ですので、武者震いをしています」と伝えた。
『葬送のフリーレン』は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計2200万部を突破し、テレビアニメが2023年9月~2024年3月にかけて放送された。