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北川莉央、過酷だった函館ロケ「虫の世界にお邪魔」 水辺シーンも「冷えて寒かった」
アイドルグループ・モーニング娘。’24の北川莉央(20)が2日、都内で開かれた「北川莉央写真集『20th proof』」(ワニブックス)の発売記念イベントに登場した。北海道・函館でロケをした北川は草むらや水辺でのカットが過酷だったと明かした。
【写真】写真集のお気に入りカットを見せる北川莉央
5冊目のソロ写真集は、20歳を迎えて初めての写真集でもあり、大人の女性になる一歩手前を表現。北海道・函館を舞台に、清楚で可憐な女子大生の日常をテーマとしている。
函館でのロケについて聞かれた北川は「過酷でした」と吐露。特に、草むらに寝そべっているカットは「バーって草むらがあるところに、ウレタンを本当に部分部分だけひいて、そこに寝っ転がる状態なので、虫の世界にお邪魔してるっていう感覚でした」と回想。さらに、水辺のシーンも「7月の頭くらいに撮ったんですけど、函館はまだ寒かったんですよ。なので、波をこう打ってきた時に、毎回冷えて寒かったです」と苦労を語った。
一方、お気に入りのカットは、夜景の中でたたずむ少し憂いをおびた表情だという。「今まで夜景で撮影したことが多分なくて。こうガラッと雰囲気が変わって、20歳を1番感じられるページ。あとは、私自身、自分の正面の顔よりは横顔の方が好きなので、横顔を斜め下から上手く映してくださったこのカットを選びました」と実際の写真を広げて理由を語った。
写真集では、いつもたくさんの友人に囲まれているヒロイン的存在の北川が、仲間たちと海や湖、遊園地、プール、別荘、おめかししてパーティーに出掛けているような、何気ない日々を切り取る。時折見せる少女感、自由奔放な様子や、自然と醸し出す大人の雰囲気、表情なども見どころ。衣装はさまざまなタイプのワンピース、通学風景を意識したメガネっ子スクールガール、本人希望の白いロングドレス。さらに、黒ビキニを初披露。内面、外見、両方の成長が垣間見られるカットを多数収録。異国情緒あふれる風景の中にたたずむ20歳の北川の姿を描きあげる。