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密着27年目『大家族石田さんチ』に“夫婦の危機”「俺、母ちゃんと離婚したらどう?」 長男が家族旅行を計画

『密着27年目の“夫婦の危機” 大家族石田さんチ 両親へ…感謝の沖縄旅行3時間SP』より(C)日本テレビ


 7男2女の大家族“石田家”に密着した日本テレビ系ドキュメント特番『密着27年目の“夫婦の危機” 大家族石田さんチ 両親へ…感謝の沖縄旅行3時間SP』が、きょう5日午後7時から放送される。



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 取材を開始したのは1997年、父・石田晃(あきら)さんは茨城・水海道市(当時)から片道2時間半をかけて都内の外資系化粧品会社に通勤するサラリーマンで、母・千惠子(ちえこ)さんは毎日35キロの洗濯物と9人の子育てに格闘する肝っ玉お母ちゃんだった。子どもたちは1歳から18歳までの7男2女、きょうだいげんかや親子げんかで毎日が戦場のようなすさまじさだった。あれから27年、ずっと取材を続け、今年はどんな人生ドラマを見せてくれるのか。



 現在、晃さんと千惠子さんは円満別居中。今年は夫婦ともに古希を迎え、おめでたい年となるはずだった。元日の朝早くから新年会の準備をした千惠子さん。準備を終え、家族が集まる自宅へと向かう。千惠子さんに遅れること5分、今井恵介ディレクターが自宅に到着すると、すでにほろ酔いの晃さんの姿があった。そして、千惠子さんはお年玉を次女・芽衣子さんに託し、帰ってしまう。一体、空白の5分間に何があったのか。



 これまで男子だけで集まったことがない石田家は、次男・和寛くんが男子会を提案したところ、古希を迎えた晃さんが賛同し、男子が集合することに。晃さんが息子たちに聞きたかったことは、いまどんな仕事を、どんな思いでしているのか。そして社会に貢献できているのか、ということ。6人それぞれの考え方を聞いた晃さんは、自身を振り返り「美容師として現場に戻りたかった」「現場に戻るとお前らを養えなかった」と当時の葛藤を吐露する。その裏にある思いとは。さらに「俺、母ちゃんと離婚したらどう?」と切り出す晃さん。息子たちはどう受け止めるのか。



 長男・孝之くんは、年始早々のけんか以来、会話ゼロの両親のために、“子はかすがい”作戦として家族で石垣島へ旅行するという計画を立てていた。気乗りしない千惠子さんを孝之くんが一生懸命説得。しかし、石垣島旅行直前、沖縄地方に台風が接近し、天気予報では旅行当日は大雨。孝之くんの計画通り、不仲の晃さんと千惠子さんの仲を取り持つ石垣島旅行は実現するのか。



 今井ディレクターのほか、肺がんから復帰した中林清一カメラマンらおなじみの取材チームも健在。3時間たっぷりの石田さんチの“今”を届ける。

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