【アニメ】
『ベルサイユのばら』35年ぶり新作映画、来年1月公開 オスカルなどキャラビジュアル4種類解禁

劇場アニメ『ベルサイユのばら』のビジュアル(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会


 劇場アニメ『ベルサイユのばら』(ベルばら)が、2025年1月31日に公開されることが決定した。完全新作のアニメは、1990年公開の映画以来、35年ぶりとなる(2007年のパイロット版は除く)。あわせてオスカル、アントワネット、アンドレ、フェルゼンのキャラクタービジュアルが公開された。



【画像】凛々しいアンドレ…公開された『ベルばら』ビジュアル4種類



 さらに11日より順次、ムビチケカードを発売し、全6種のビジュアルと特典も公開。「キャラクタービジュアルVer.」は全4種で、オスカル・アントワネット・アンドレ・フェルゼンそれぞれのキャラクターと生き様を物語ったビジュアルを使用。劇場窓口限定での販売となり、前売特典として「麗しの“ベルばら”A5クリアファイル」がついてくる。



 また、「ティザービジュアル・メインビジュアルVer.」の全2種は、『ベルサイユのばら』が新たな劇場版となって幕を開ける本作の世界観を表現としたビジュアルとなっており、こちらは25日からオンラインにて販売される。



 『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語。



 1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されており、累計発行部数は2000万部を突破している。



 メディアミックスの先駆けと言われており、1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後、1979年にテレビアニメ化、1990年に映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした。今回の劇場アニメは完全新作として、『呪術廻戦』などで知られるアニメスタジオMAPPAが制作する。



■キャスト

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき

マリー・アントワネット:平野綾

アンドレ・グランディエ:豊永利行

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹

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