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仁村紗和、韓国・釜山で開催のアワードにて最優秀新人賞受賞「これからも精進いたします」
テレビ東京で昨年(2023年)12月から今年1月にかけてドラマプレミア23枠で放送されたドラマ『SHUT UP』で主演を務めた仁村紗和が、韓国・釜山で開催された「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード2024」(授賞式は6日開催)で、最優秀新人賞を受賞した。仁村は感謝の言葉とともに、「また誰かの心に残るような作品を届けられるようこれからも変わらず、目の前のことを大切に精進いたします!」とコメントを寄せた。
【画像】ドラマ『SHUT UP』メインキャストの4ショット
『SHUT UP』は学費も生活費も自分で稼ぐ貧しい状況で身を寄せ合う女子苦学生たちが、仲間の予期せぬ妊娠をきっかけに、まともに取り合おうとしない相手の男子学生への復讐を企て、やがて周囲を巻き込みながら、ある一夜の真実・性暴力事件を知ることとなるクライムサスペンス。
主人公・田島由希役を仁村紗和、ともに暮らす友人たちを莉子、片山友希、渡邉美穂が演じ、彼女たちが紡ぐ友情、若者の貧困、性暴力、性的同意などが描かれるストーリー、作品性が話題となった。現在、動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」にて全話見放題配信中。
このドラマが、「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード2024」ベストアジアコンテンツ部門にノミネートされ、最優秀作家賞に脚本の山西竜矢氏、最優秀新人賞に仁村がそれぞれノミネートされていた。
「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」は、釜山国際映画祭に併設された、全世界のテレビ・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるアワード。今年で第6回を迎え、16の国と地域から201作品が集まった。韓国内外の成長するコンテンツ産業を奨励し、グローバル市場に進出するために23年度よりノミネート範囲がアジアから世界に拡大されている。
■仁村紗和のコメント(全文)
まず受賞できるとは思わず本当に驚きました。素晴らしい作品、俳優の皆さんがいる中で、新人賞をちょうだいし本当に光栄ですしうれしいです!なによりこの作品に共感していただけて、釜山の土地で評価していただけたことをとてもうれしく思っています。それもこれも各部署チーム全員の尽力あっての結果だと思っています。改めて『SHUT UP』に関わって下さったスタッフ・キャストの皆様、ドラマを応援し観てくださっていた視聴者の方々に感謝申し上げます。また誰かの心に残るような作品を届けられるようこれからも変わらず、目の前のことを大切に精進いたします!本当にありがとうございました!
■番組プロデューサー:本間かなみ氏(テレビ東京 ドラマ室)のコメント
主演の仁村さんが最優秀新人賞を受賞されました!いつもどんなことがあっても、凛と優しく撮影現場の中心に立ってくださっていた日々を思い返すと、感無量です。そして、釜山のみなさんに作品が届いたこと、仁村さんのお芝居が言語の壁を超えて、こうした形で身を結んだことが、何よりとてもうれしいです。改めて仁村さんにおめでとうございますと、『SHUT UP』を共に作り上げたキャスト・スタッフにも、おめでとうございますを伝えたいです。