【エンタメ総合】
秋川雅史、父・子と親子三代で「千の風になって」熱唱 動画が話題沸騰「日本の宝」

秋川雅史「千の風になって」を親子三代で歌ったYouTube動画が話題


 テノール歌手の秋川雅史が、自身の父親と息子との親子三世代で歌った「千の風になって」のYouTube動画が、クラシック界としては異例の100万回再生を1ヶ月で達成。「三大ならぬ三代テノールだ!」「秋川家三世代は日本の宝」「秋川さんのお父さん86歳とは思えない歌声」といったコメントが溢れ大きな話題になっている。



【写真】感動的!親子三代共演でうれしそうに笑顔を見せる秋川雅史



 この動画は、秋川が、現在86歳になる父・暢宏氏と、ピアニストとして活躍する19歳の息子・風雅氏と親子三世代で行ったコンサートで共演したもので、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスという「世界三大テノール」になぞらえ、「親子三代テノール」というネーミングと共に、まさに血の繋がりを感じる歌声が大きな反響となっている。



 今回の共演に対し秋川は「私が生まれて初めて聴いた歌声は父の声でした。父の歌う子守唄で育ち、一緒に入るお風呂の中で響き渡る歌声は、まさに世界一の歌声でした。その後、14歳で声楽の世界に目覚めた私は、ひたすら父の歌声を目指して勉強を続けてきました。今回父は86歳という年齢でステージに立ち、生涯現役で挑戦することの意味を示してくれたと思います。今でも前に向かって走り続ける"親父の背中"をいつまでも追いかけて、これからもずっと夢を持って挑戦を続けていきたいと思います」と、常に憧れと尊敬の念を抱いてきた父親への思いを語った。



 自身の息子については「私の息子が今まさに、音楽家として自分の世界を築いていこうとしています。息子の目標となれる"親父の背中"を見せることが出来たらと思う一方で、早く私を追い越す存在になって欲しいとも願っています」と、音楽家として歩む我が子の確かな成長を喜んだ。

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