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小倉久寛、70歳目前で言われる「やっと見た目が追いついた」 逆に若く見られる現象も

『ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~』の取材会に登場した小倉久寛 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の三宅裕司(73)、小倉久寛(69)が16日、東京・池袋のサンシャイン劇場で劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立45周年 第62回本公演『ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~』の取材会に登場した。



【写真】グッドポーズの三宅裕司&ガッツポーズの小倉久寛



 劇団創立45周年記念の公演は、安保闘争に揺れる1960年代の日本を舞台に、アメリカンポップスの魅力に取りつかれた若者と、学生運動に明け暮れる若者たちの恋と挫折の青春ストーリー。昭和の喧騒を生き抜いた人にも、今後のニッポンを担う令和の若者にも刺さる、創立45周年に相応しいミュージカル・アクション・コメディーとなる。見どころを問われると三宅は「今回の舞台は60年代のアメリカンカバーポップスの作詞をしました漣健児さんという方の人生を元にしています。そこに安保反対の学生運動の学生が絡みまして、 アメリカの文化を取り入れてる青年とアメリカの言う通りするなという青年のお互いの対立と、そこに女性が絡んだりして、その両方の人生を描きながら今の令和の日本を考えたいというお芝居。そういう意味じゃ、総理が変わった今の時代にはぴったりだなと。そこは1つ見どころです」と呼びかけた。



 小倉は、公演期間中の26日に70歳の誕生日を迎える。心境を問われると「もう何も思わないですね」と一言。「50歳が近づいてきた時に、昔から『人生50年』と言うじゃないですか。もうすぐ死んじゃうのか、みたいに気持ちが沈んだこともあったんですけど、50歳過ぎて60歳になって、もう何も。70歳になっても何にも思わない」と苦笑いで口にした。



 すると三宅が「思うとしたら、やっと見た目が追いついてきたなって」とイジる。小倉は「そうなんですよ!もう昔から老けて見られてたから」とアピールし、「60歳ぐらいになったら『若い』と。今は、すごく言われます」と老け顔がゆえの逆転現象を語っていた。



 同舞台は、あす17日から27日まで同所で。

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