【エンタメ総合】
『光る君へ』ロバート秋山「めちゃくちゃ面白かった」シーンを明かす【君かたり】

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK


 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原実資を演じるロバート・秋山竜次の声を紹介する。



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――三条天皇について

今までそんなことなかったですけど、三条天皇に関してはちょっと自分を利用するみたいなことが多いので、しかも息子のこととかも含め、なんかちょっとやっぱり実資も実資で三条天皇をちょっと利用して近づいているような気がしますよね。歩み寄っていっている感じというか。ここに来て結構、今までよりもずるい感じというかがここ数話で目立ってきたので、真面目なんですけどずいぶん近づいていっているな、みたいなのはありますね。三条天皇にもちょっと気に入ってもらおうとしているようなことも感じましたね。



――三条天皇から頼られて

ちょっと複雑なんじゃないですかね、自分が頼られて。それこそきょうのシーンで道長に言いに行って論破できませんでしたけど、自分が行かなきゃいけない、道長に言いに行かなきゃいけない。三条天皇側について行っているけど、半分は「う~ん、俺なのか?」っていう感じで動いているような気もしますけどね。急にそんなに帝に任せられることはないじゃないですか、そこまで。それでちょっとそこにつけ込んでいろいろ条件出すこともあるだろうし、半分はわからず動いている気もしますけどね。半分自信があってないような感じなんですかね。



あまりグッと突っ込んでいくことにないですもんね、そこまで道長に。論破されていたもんな、きょうのやつは面白かったですけどね、本当に。何を言っているかわからなくて自分でも。何か言っているんですけど、今までの中で一番くらい道長に「意味がわからん」って突っ込まれましたんで(笑)。あまりないですよね。いい意味で空回りしているような感じもしましたね。帝に言われたから行かないといけないしみたいな。でも何をもって行けばいいんだ、論破できるんだって行って撃沈していた。このシーンめちゃくちゃ面白かったですけどね。

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