【音楽】
K-POP授賞式『MAMA AWARDS』TXT・YEONJUNが幕開け彩る ZEROBASEONEはロミオに
21日(現地時間)に米ロサンゼルスのドルビー・シアター、22・23日に大阪・京セラドーム大阪で3日間にわたって開催されるグローバルK-POP授賞式『2024 MAMA AWARDS』の「THEME STAGE」の概要が15日、発表された。
【写真】ホストに初挑戦!話題ドラマに出演するキム・テリ
今年のコンセプト「BIG BLUR : What is Real?」を盛り込んだ「THEME STAGE」は、京セラドーム大阪「CHAPTER1」(22日)を彩る。TOMORROW X TOGETHERのYEONJUNが幕を開け、テーマにふさわしいコラボステージを披露する。AI時代が到来し、さまざまな音楽、文化、好みなど、境界が曖昧になった中で何が本物なのか、見る人に問いを投げかける。YEONJUNは、aespaのKARINA、IVEのREI、TREASUREのYOSHI、ZEROBASEONEのSUNG HAN BINとともに登場する。
「CHAPTER2」(23日)の「THEME STAGE」では、ホストであるキム・テリとアーティストがともにオープニングを飾る。「CHAPTER1」のオープニングで投げかけた問に対し、アーティストたちがどのような答えを出すのかが見どころとなる。
「CINEMATIC STAGE」(23日)は、ZEROBASEONEが飾る。ZEROBASEONEは映画『ロミオとジュリエット』をモチーフに9人のロミオが登場し、悲劇的なストーリーを再解釈する予定。VCR撮影場でZEROBASEONEのメンバーたちがストーリーに没頭し、切々とした感情表現を披露していたそう。ステージ上の悲劇を打破する破格的なパフォーマンスが予告され、期待感を一層高めている。
「MEGA STAGE」(23日)は(G)I-DLEが出演する。強烈なパフォーマンスと歌唱力を誇る同グループが、どのような強烈なパフォーマンスで存在感を放つのか。
制作陣は「これまで以上のスピードで技術が変化している今の時代に引き起こされる混沌、そして技術の発展と産業的な融合が音楽に及ぼすこの時代について話してみることにしました」とし、「“What is Real?”は、その中で私が本当に愛する音楽、本物のアーティストが楽しむステージは何なのか考えてほしいと投げかけるメッセージです。ぜひ期待していただきたいです」と伝えた。
『MAMA AWARDS』は、韓国本社CJ ENMが実施する世界最大級のK-POPアワード。1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタート。2009年には『MAMA』(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)となり、K-POPの影響力がアジアからグローバルに拡大するなか、22年にアジアを越え、グローバル音楽授賞式『MAMA AWARDS』となった。22年には京セラドーム大阪、昨年は東京ドームで開催された。
今年はロサンゼルスと大阪、それぞれの現地時間基準で3日間にわたって開催。25年の歴史でアメリカに初進出する。今年の授賞式全体のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」。主催であるMnetおよび動画配信サービス「Mnet Smart+」で字幕付き生中継される。
【『2024 MAMA AWARDS』パフォーミングアーティスト】
(※10月29日発表時点、アルファベット順)
■11月21日(米ロサンゼルス/ドルビー・シアター)
ANDERSON.PAAK、ILLIT、J.Y.Park、KATSEYE、RIIZE、TWS、YOUNG POSSE
■11月22日(京セラドーム大阪)
BOYNEXTDOOR、ENHYPEN、IVE、izna、LEE YOUNG JI、ME:I、PLAVE、TOMORROW X TOGETHER、TREASURE
■11月23日(京セラドーム大阪)
aespa、BIBI、G-DRAGON、(G)I-DLE、INI、MEOVV、SEVENTEEN、ZEROBASEONE、(G)I-DLE、G-DRAGON、INI、イ・ヨンジ、MEOVV、ZEROBASEONE