【エンタメ総合】
Travis Japan川島如恵留、30歳の誕生日にエッセイ出版の夢かなえる 加藤シゲアキの“帯”に感激「僕が一番欲しかった言葉」
7人組グループ・Travis Japanの川島如恵留(30)が22日、都内で行われた初エッセイ集『アイドルのフィルター』(幻冬舎)刊行記念プレス取材に参加した。この日、30歳の誕生日を迎えた川島は「30歳という節目の日に本を出せる夢がかなってうれしいし、ラッキー」と歓喜した。
【写真】念願の…!初エッセイ出版への思いを語った川島如恵留
同書では、46本のエッセイの執筆中や2022年のアメリカ留学中のエピソードをまとめたコラムを掲載した全編書き下ろしのエッセイ集。この日は取材会後にトークイベントとお渡し会も実施される。
ファンとの直接の交流を前に「30歳の誕生日をずっと個人的に楽しみにしていたことなので、まさか自分にとっての一大イベントができるとは」と笑顔をみせ、「ファンの方にもお会いできることもうれしいですし、またお会いできなかったとしても、僕からファンの方に誕生日プレゼントをお渡しするような形なので、ファンの皆さまもいろいろな環境があると思いますが、本だったら時間にとらわれることなく楽しんでいただけるので、全国でお祝いしていただけたらうれしいな」と呼びかけた。
また、今作の帯文は青山学院大学の先輩でもある、NEWSの加藤シゲアキが担当。「川島如恵留はあまりにも人間だ」という一文も添えられた帯はファンを中心に大きな話題を呼んでいるが「僕が一番欲しかった言葉をくださったなと思いました」と感慨深そうに語った。
「中高大、アイドルという意味でも僕が感じるすべての先輩、僕が経験してきたこの30年の人生の先輩であるシゲくん。作家というところでもそうだし、そんなシゲくんの言葉は僕の人生を何度も変えてくださったんです。宅建(宅地建物取引士)を受験しようという決意をした時もシゲくんの言葉だったし、こうして自分の初めての本が出るときに、僕が1番欲しかった言葉だけど自分では思いつかなかった言葉。それを的確に表現してくれたシゲくんのこの文章には、僕も心動かされましたし、本当にうれしいなと思いました」と噛み締めていた。