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スペインで快挙!ビックスモールン・ゴンに直撃インタビュー 若林正恭の考案ネタが現地で大絶賛
「ボディーアート」ネタで国内のみならず海外でも人気を博しているお笑いトリオ・ビックスモールンが、スペインの『ゴッドタレント』でセミファイナルに進出を果たした。ORICON NEWSでは、快挙を達成したゴンに直撃インタビューを敢行した。
【動画】ビックスモールン快挙!スペイン『ゴッドタレント』でセミファイナル進出
ビックスモールンは「なりたいな~、なりたいな~」というセリフと、身近な物をアクロバティックに体を使って表現する「ボディーアート」が人気で、現在ネタは200個以上。ゴンは、10月13日に自身のXで「情報解禁です!スペインのゴッドタレントに出演させていただきました!ビックスモールンのボディーアートが世界で通用するかワクワクしてスペイン入りしました!今回から海外ではビックスモールンでは無く『wannabes』に改名しました!」と報告していた。
これを受け、オードリーの若林正恭がニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 深1:00)内で紹介。結果を気にするリトルトゥースも多いなか、晴れてセミファイナルへの進出も果たすこととなった。
■ビックスモールン・ゴン インタビュー
――スペインの『ゴッドタレント』セミファイナル進出おめでとうございます!進出の知らせは、どちらで聞かれましたか?
WhatsAppというアプリで収録の6日前にスペインに来れる?って言われました。放送日は一切教えてもらえずInstagramで知りました。
――そもそもの話で恐縮ですが、今回スペインの『ゴッドタレント』に出場するきっかけを教えてください。
今年の春頃にラスベガスでショーに出てる1ヶ月半の期間に、3人のInstagramのDMに「スペインのゴッドタレントに出演してみないですか?」とスペインのキャスティングスタッフさんから連絡が来ました。
――海外では、トリオ名を「wannabes(ワナビーズ)」に改名したとも発表されていましたが、どういった経緯で改名するにいたったのでしょう。
今年アメリカに滞在中に、昔日本のテレビ局でディレクターをやってたというおじいさんが「英語的にbicsmallnって意味がわからないんだけど…」と真剣な眼差しで言って来たことがキッカケです。wannabeには、「なりたがり」という意味があるので、複数形にしてチーム名っぽく【wannabes】しました。
――スペインの『ゴッドタレント』に実際出場されてみて、驚いた出来事、うれしい反応、新たな発見などがあったら教えてください。
今の日本では考えられない程、スペインの人々はテレビに夢中です。街でロケをしてる時にスタッフさんが『ゴッドタレント』のTシャツを着てるだけで、人だかりが出来る程スペインの方々のテレビへの熱量がすごかったです。あと、ロケ中に通行人を止めるスタッフさんの止め方が強いなと感じました(笑)。
――今回の出場について、オードリーの若林正恭さんが『オードリーのオールナイトニッポン』内でお話されていました。実際に、若林さんとは出場の前後でどういった話をされていたのでしょうか?
若林さんは、この日本でビックスモールンを一番応援してくれてると思います。出演が決まった時も本当に喜んでくれたり、あの“東京ドームライブ同接15万6707人”という伝説のライブをやってのけた人が「いや〜マジでビックスモールンがうらやましい、世界に挑戦できる事が」と言ってくれたり。今回もネタの相談をさせていただきたく、「スペインのゴッドタレントなんですが…」と言った瞬間に「闘牛とサグラダファミリア!」と3秒で答えてくれました!これの何がすごいのかと言うと、「ビックスモールンのあのネタを、あぁやって…」と脳内変換が桁外れのバケモノ級なのです!長年このボディーアートを考えて来たからこそわかる技術なんですが、その脳内変換技術は超高性能なChat GPTかと思う程でした!実際に追加で送ったこのネタ動画は、ネタの尺オーバーなのに、それも絶対入れてほしいとスペインのテレビ局のスタッフさんが大絶賛でした!
――今回の出場を経て、トリオとしての今後の展望などお聞かせください。
世界中の人々をボディーアートで笑顔にして、wannabes改名記念Tシャツを日本でたくさん売りたいですね(笑)。