【音楽】
【MAMA】SEVENTEEN、大賞2冠に涙止まらず JEONGHANとJUNに思いはせる「13人でもらえたら」
13人組グループ・SEVENTEENが23日、京セラドーム大阪で開催されたグローバルK-POP授賞式『2024 MAMA AWARDS』に登壇。「VISA ARTIST OF THE YEAR」「VISA ALBUM OF THE YEAR」を受賞し、大賞2冠となった。
【写真】悲鳴のような歓声に包まれ…ブラックスーツで登場したSEVENTEEN
壇上では、涙を流すメンバーも。S.COUPS(エスクプス)は喜びと感謝を伝えつつ、兵役履行中のJEONGHAN(ジョンハン)と中国でのスケジュールのためグループ活動から離れているJUN(ジュン)の名を挙げて「13人でもらえたら良かった」とこぼした。
昨年に続く2年連続受賞となった「VISA ALBUM OF THE YEAR」には、アルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』が選ばれた。楽曲のプロデ―スもしているメンバーのWOOZI(ウジ)は「10年以上音楽を続けてくる中で、一度も音楽の研究をおろそかにしたことはないと自信を持って言えます」ときっぱり。時折声を詰まらせながらも「最後まで、CARAT(ファンネーム)の愛に応えて生きていきます」と約束した。
『MAMA AWARDS』は、韓国本社CJ ENMが実施する世界最大級のK-POPアワード。1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタート。2009年には『MAMA』(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)となり、K-POPの影響力がアジアからグローバルに拡大するなか、22年にアジアを越え、グローバル音楽授賞式『MAMA AWARDS』となった。22年には京セラドーム大阪、昨年は東京ドームで開催された。
今年は、21日(現地時間)に米ロサンゼルスのドルビー・シアター、22・23日に大阪・京セラドーム大阪で3日間にわたって開催される。25年の歴史でアメリカに初進出する。今年の授賞式全体のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」。アメリカではパク・ボゴム、日本ではキム・テリがホストを務める。