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松重豊、映画版『孤独のグルメ』に制作費を“投資”「リターンはまだもらっていない」
俳優の松重豊が27日、都内で行われたデモ取引コンテスト『moomoo x Nasdaq 世界の投資大会2024』表彰式・戦略発表会に登壇した。
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証券会社のブランドアンバサダーを務める松重は「証券会社の顔になるのは僕の人生でもこういうことがあるんだな…と。年齢的にも与えられる役も社会を動かす役も多くなったので、責任ある立場として証券会社の顔となれるのは非常に光栄なこと」と感想を明かす。
来年には松重出演の映画『劇映画 孤独のグルメ』(来年1月10日)が公開を控えるなか「『孤独のグルメ』の集大成、劇映画として映画化させていただきました。僕ひとりが脚本も監督も自分でやる。手作りで。ただ面白いものには仕上がっていると思います」と手応えをみせる。
続けて「これも僕にとっての投資。自分のブランドイメージだけではなく、映画の制作資金を制作委員に入って制作費自体を自分で投資するという形で参加させていただきました。宣伝戦略の仕方も、中に入って責任をもってやる。自分でお金を出したものに責任を持つことはお金の流れのルールで、非常に重要なこと」と力を込めた。
そして「リターンはまだもらっていないので、1月10日に劇場にいって僕にリターンが届くように宣伝をお願いします」とおちゃめに呼びかけていた。
実際に同社のデモ取引の機能を体験した松重は「証券も最初、かじった頃は試しにやってみるって大事だな、と。その頃はアプリやサイトもなかったので独学で新聞で拾っていくしかなくて。ゲーム感覚で仮装の資金を運用してそれにリターンや損失に一喜一憂するのは面白く勉強にもなる」と興味津々だった。