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『相棒23』ヒロコママが今シーズンも登場 “美和子スペシャル”ならぬ“ヒロコスペシャル”を披露

『相棒 season23』第6話より(C)テレビ朝日


 俳優の水谷豊と寺脇康文がタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『相棒 season23』(毎週水曜 後9:00 ※2クール)の第6話『薔薇と髭の夜明け』がきょう27日に放送される。今回は、シリーズ屈指の名キャラクター・ヒロコママ(深沢敦)が登場する。



【場面写真】“ヒロコスペシャル”をふるまうヒロコママ



 『season23』は、杉下右京(水谷)×亀山薫(寺脇)の“黄金コンビ”が復活して3シーズン目。“初代相棒”時代を加えると、通算10シーズン目となる。“原点”を超え、大きな“節目”を迎えた右京×薫コンビが、さらなる高みを目指して新シーズンを駆け抜ける。



 東京・新宿で、『薔薇と髭と…。』という名のゲイバーを営んでいる、ヒロコママ。『season1』第3話(2002年10月)に初登場をはたして以来、度々事件にからんでは特命係と親交を深めてきた。同時に、おせっかいで人情家かつハイテンションという濃厚なキャラで、『相棒』ファンを魅了してきた。



 前回登場した『season21』第15話(2023年2月1日放送)では、5代目相棒・右京&薫コンビと久々の再会をはたした。そして先週の第5話放送終了直前に次回予告が流れると、「ヒロコママ!!!神回確定じゃないですか!!!」「ヒロコママホントに大好き!!!!」「また出てくれるのうれしい!!!」などとSNSで盛り上がり、トレンド入りをはたした。



 第6話『薔薇と髭の夜明け』でヒロコママが巻き込まれるのは、飲食業界専門コンサルティング会社の社長がオフィスで刺殺された事件。被害者はヒロコママが携わっているボランティア食堂やNPO団体への支援を隠れ蓑に、脱税やマネーロンダリングを行っていたばかりか、自治体からの援助も着服していたことが判明。憤ったヒロコママは「社長と話をつけて来る!」と言い残して店を出たまま、行方をくらましてしまう。まさか、ヒロコママが怒りのあまり、社長を殺害してしまったのか。右京たちはこつ然と姿を消したヒロコママを捜すことになる。



 また今回は『仮面ライダーゴースト』(2015~2016年)で主人公の天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを演じた西銘駿も出演する。西銘が演じるのは、ヒロコママのボランティア仲間である定時制高校教師・泉川慎平。行方がわからなくなったヒロコの捜索にも協力する好青年だが、事件の夜、現場の雑居ビルを訪れていたよう。“事件の鍵を握る男”を、西銘が繊細に演じる。



 さらに、今回はヒロコママが手料理“ヒロコスペシャル”を披露する場面も。これまで『相棒』シリーズでは、亀山美和子(鈴木砂羽)のオリジナル料理“美和子スペシャル”“シン美和子スペシャル”が右京たちを震え上がらせてきたが、いったいヒロコスペシャルとはどんな料理なのか。そしてふるまわれた右京ら一同のリアクションとは。



 物語は、やがて10年前に起きた“ある未解決事件”との奇妙な符号が浮かび上がり、特命係は思いもよらぬ真相にたどり着くことになる。

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