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武田真一、Z世代の息子から注意される 多様性に関する一言に「それ、差別だよ」
フリーアナウンサーの武田真一が『第17回ペアレンティングアワード』の「パパ部門」を受賞し27日、都内で行われた授賞式に参加した。
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「パパ部門」は武田と声優の梶裕貴が受賞。武田は元NHKで現在はフリーで活動。日本テレビ系情報番組『DayDay.』のメインMCを務めている。また、息子2人のPTA活動にも参加している。息子2人が社会人と大学生になり「子育ての最終コーナー」と武田は表現。NHK時代は転勤族だったが「うちの家族は基本的に付いてきてくれた。家族の時間をしっかり意識して持つことは大事だなと思っています」と感謝した。「いろんな仕事をしてきましたけど、子育ては楽しくて価値ある仕事だった」としみじみと振り返った。
成長した息子たちから影響を受けることも多いそう。「(出版社に務める)上の子からは若い人たちが好きなサブカルチャーの話をずいぶん聞いた。下の子からは、僕が見たことも、やったこともなかったサッカーの影響を受けて、ハマっちゃって1日で3試合をヨーロッパのサッカーを見ていた時期がありました。そのぐらい影響を受けました」とする。さらに学ぶこともある。「Z世代ですから。多様性とかに関しては『パパ、それ違うよ』とか『それ、差別だよ。絶対にテレビで言っちゃダメだよ』とか、ここでは言えないことを言っちゃって、よく指摘されたりするんです」と明かし、驚かせていた。
同賞は、2024年に育児業界へ影響を与えた著名人、ヒット商品や出来事などを、子育て雑誌7誌が選定。今年は、「ママ部門」で柳原可奈子、野々村友紀子、「スポーツ部門」でレスリング選手の文田健一郎、プロ野球選手の戸柱恭孝、「インフルエンサー部門」でシルクロード(Fischer's )&ゆん夫婦が受賞した。