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富樫勇樹、ベストドレッサー賞のトロフィーは「千葉ジェッツの練習場にこっそりと…」 授賞式で緊張
バスケットボール男子日本代表の富樫勇樹(千葉ジェッツ)がファッション性や話題性に富んだ人に贈られる日本メンズファッション協会主催『第53回ベストドレッサー賞』のスポーツ部門を受賞し、27日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。
【写真】オッシャレ~!ギラギラスーツで登場した富樫勇樹
選考理由は「パリオリンピックで観るものを熱狂させ、バスケットボール人気にわかせた日本代表の躍進をけん引した富樫勇樹さん。試合における技能のみならず、メディア出演や各種イベントなどでのファッションやトークにもプロとして“魅せる”存在を意識し努力するベストドレッサーです」という内容だった。
授賞式後には取材にも応対。受賞の喜びを問われると「本当にびっくりという気持ちでした。バスケットボール選手では以前、田臥(勇太)さんが受賞されて、それから2人目だと思いますが」と笑顔を見せた。この日のファッションのポイントについては「見てわかる通り…。なんて言えばいいんですかね、いろんな柄というかデザインというか…。普段ここまで派手なものを着る機会ないので、すごく人生で楽しい授賞式でした」と照れくさそうに話した。
話題はトロフィーを飾る場所に。数多くの賞を受賞している富樫だが「ちょっと考えてなかったですけど…。千葉ジェッツの練習会場でトロフィーとか飾ってあるので、そこにこっそりと」と冗談交じりにトーク。また「緊張しました。バスケットの試合で緊張することはほとんどないんですけど」と苦笑い。オリンピックとどちらが緊張したか質問されると「全然こっちの方が。入場する直前まで裏でスタッフの方としゃべってたんですけど、結構イジられてました」とぶっちゃけていた。
そのほか、学術・文化部門を先端教育機構事業構想大学院大学学長の田中里沙氏、芸能部門を声優の津田健次郎、3人組テクノポップユニットのPerfume、俳優のMEGUMI、インターナショナル部門を作曲家の宅見将典氏、特別賞を俳優の高橋英樹が受賞した。