【エンタメ総合】
Hey! Say! JUMP高木雄也、ミュージカル主演が決定 ビジネスマンとシリアルキラー“2つの顔”持つ主人公に
8人組グループ・Hey! Say! JUMPの高木雄也(※高=はしごだか)が、来年3月30日から4月13日まで新国立劇場・中劇場を皮切りに大阪、北九州、広島で上演されるPARCO PRODUCE 2025ミュージカル『アメリカン・サイコ』に主演することが決定した。1989年の米・NYウォール街を舞台に昼はエリートビジネスマン、夜はセクシーなシリアルキラー、2つの顔を持つ主人公を高木が演じる。
【全身カット】シンプルなセットアップで魅力際立つ高木雄也
1991年に出版されたブレット・イーストン・エリスの小説で、犯罪物であると同時に、痛烈な社会風刺と皮肉を前面に押し出したブラックコメディー。2000年にクリスチャン・ベール主演で映画化、2013年にはロンドンでミュージカル化され、2016年にブロードウェイに進出、オーストラリア(2019年・2020年)でも成功を収めた。
日本版の演出は、ブラックなエンターテイメント作品に定評のある河原雅彦が手掛け、物欲にまみれた時代の虚無をえぐり出す、究極にスタイリッシュで最高にエキセントリックなミュージカルを、歌とダンスと血しぶきを振りかけて届ける。
80年代末のバブル期。NYウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマンのパトリックと、彼の周りにいるヤッピーと呼ばれるエリートたちは、来る日も来る日も流行りの高級レストランで食事をし、ブランド物や見栄えのいい彼女を競う、きらびやかで閉ざされたコミュニティで生きている。そんなパトリックには、夜になると猟奇的連続殺人犯、シリアルキラーに変身するという裏の顔があった。
共演は、音月桂、石田ニコル、中河内雅貴、原田優一、玉置成実、秋本奈緒美、コング桑田、大貫勇輔。そして高橋駿一、GENTA YAMAGUCHI、松野乃知、ダンドイ舞莉花、エリザベス・マリー、吉田繭、加島茜ら総勢16人が物語を彩る。
■高木雄也コメント
この度、2度目のミュージカルをやらせていただくことになりました。
1回目チャレンジをした時に散々ミュージカルの難しさを心も体も痛感したはずなのにまたチャレンジしようと思った自分はドMなのかと思いました!
ですが今回もせっかくいただいたチャンスなので、とにかくがむしゃらにこの『アメリカン?サイコ』という作品に向き合ってみて、最後のミュージカルになるかまた次に繋(つな)げようという気持ちになるか…(笑)
最後のミュージカルになるかもしれないので(笑)、皆さん是非観に来てください!