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KFC、カスハラ対策「組織的に対処します」 ケンタッキー店舗にポスター掲出
日本ケンタッキー・フライド・チキンは2日、「カスタマーハラスメントに対する方針」を策定したことを発表。該当行為が描かれたイラストのポスターを店舗に掲出する。
【画像】今年で終了となるKFCの「クリスマス絵皿」
同社は発表で「一部のお客さまから、従業員に対するカスタマーハラスメントに該当する迷惑行為を見受けることがあり、これらの行為は、KFCで働く仲間たちの心身の健康と安全を損なう恐れがあります」と言及した。
なお、同社が発表した行為に該当した場合は「組織的に対処します」とし、「悪質と判断される行為を認めた場合は、警察と弁護士に相談の上、厳正に対処いたします」とつづった。
●カスタマーハラスメントに該当する行為
※記載は例示であり、これらに限られるものではない
1、一定時間を超える長時間の拘束、居座り、長時間の電話など
2、頻繁に来店し、その度にクレームを行う、度重なる電話など
3、大声での恫喝、罵声、暴言や店内で大きな声をあげて秩序を乱すなど
4、自らの要求を繰り返し、通らない場合や言葉尻を捉える、揚げ足取りなど
5、物を壊す、お前、馬鹿野郎といった発言や脅迫的な言動による脅しなど
6、優位な立場にいることを利用した暴言、特別扱いの要求など
7、インターネット上への投稿など 従業員への誹謗中傷や氏名などの公開
8、言いがかりによる金銭要求、購入代金を超えた過剰な要求など
9、従業員へのつきまとい、わいせつ行為や盗撮など
10、事務所 敷地内 への不法侵入、正当な理由のない業務スペースへの立ち入りなど
11、その他、他のお客さまへの迷惑行為を含めた、上記に準じる行為