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小野花梨、初単独主演ドラマ「心が震え立つ」 『私の知らない私』で殺人疑惑の記憶を失った主人公
俳優の小野花梨が、読売テレビ・日本テレビ系2025年1月期プラチナイト新木曜ドラマ『私の知らない私』(2025年1月9日スタート、毎週木曜 後11:59)で主演を務めることが3日、発表された。初の単独主演ドラマとなり、馬場ふみか、兵頭功海、小池徹平が共演する。
【写真】新木曜ドラマ『私の知らない私』で羽田芽衣役を演じる小野花梨
今作は、小野を初の単独主演に迎え、個性的なキャラクターたちが作用しあって展開される“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”に辿り着く。
なぜ周囲からの敵意に晒されなければいけないのか。主人公に襲いかかる仕組まれた罠の正体、記憶を失くした理由、人殺しの真相とは。目が離せなくなる中毒性たっぷりの完全オリジナルストーリーになっている。
小野は、殺人疑惑をかけられた自らの無実を証明するため、記憶が失われた空白の1年をつむぎ出すべく奮闘する主人公・羽田芽衣(はねだ・めい)を演じる。
小野は「羽田芽衣は、1年分の記憶を喪失しているので序盤は特に周りのキャラクターから与えられるネルギーがとても大きいです。新鮮に受け止めながら、記憶をひも解いていくエネルギーにつなげられるよう大切に演じたいと思います」と気合十分。「自分の心が“楽しみ”と“緊張感”で震え立つのを感じています!新年1発目のドラマ、皆さまの心を揺さぶれるような作品をきっとお届けできると思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と期待を高めた。
馬場は、容姿端麗で天性のカリスマ性を持ち、表面的な優しさを見せながらも、内側に激しい憎悪を抱えている芽衣の親友・篠原翠(しのはら・みどり)を演じる。馬場は「今回の作品は、登場人物それぞれの目線から見るとかなり違って感じられるようなドラマだと思いますので、放送が始まったらそれぞれの視点から何度も見ていただくことでよりこの作品を楽しんでいただけるのかなと思っております。頑張ります!」と意気込んだ。
兵頭は、記憶を失くした芽衣の同僚でサポート係として接するも、殺人疑惑をかけて芽衣を追い詰める相沢龍之介(あいざわ・りゅうのすけ)を演じる。「企画書の段階から『絶対面白い!』と思っていたので、台本をいただいてから、その答え合わせのように読んでいます」と語り、「相沢龍之介は、主人公の芽衣に殺人の疑いをかけたり、今回の物語を進めていくうえでとても重要な役だと思っていて、龍之介を演じるうえで自分の思いや感情をしっかりと出していきたいです」と力を込めた。
小池は、優秀な外科医で、記憶を失くした芽衣の婚約者として常に芽衣の味方で勇気づける存在の西島奏多(にしじま・かなた)を演じる。小池は「西島奏多は、主人公・芽衣の婚約者なのですが、とてもいい人です!本当に。優しくて包容力があるとにかくいい人なので、とてもすてきな役をいただけたと感じています」と喜びのコメント。作品タイトルにちなみ、「僕はアクションやったり歌ったり踊ったりとかするんですけど、実は11月の頭にぎっくり腰をやってしまい。子どもを抱っこした瞬間にグキってきて『あ、これダメだ』っていうのをつい最近発見したところです」と、“私のしらない私”を見つけたエピソードを紹介した。