【エンタメ総合】
『タウンワーク』休刊へ 1998年創刊から26年間配布も「社会の変化を受け止め…」
リクルートは3日、求人情報メディア『タウンワーク』のフリーペーパー全77版を、2025年3月31日(2025年3月24日発行)をもって休刊すると発表した。
同社は「昨今のユーザー動向を含む社会の変化を受け止め、求人情報の発信については、ウェブサイト・アプリの『タウンワークネット』に一本化し、求職者や企業に寄り添ったサービスのさらなる強化を行ってまいります」と伝えた。
『タウンワーク』は、「家の近くで働きたい」「学校の近くで働きたい」「大好きなあの街で働きたい」など、勤務地を重視する求職者へ向けた無料求人情報メディアとして1998年11月に創刊。「地域密着」「幅広い求職者のニーズに応える」「求職者の生活導線に合わせた配布」など、“カスタマーファースト”をテーマに展開してきた。
同社は「26年間にわたり、多大なるご愛顧をいただいた求職者の皆さま、掲載企業の皆さま、支えてくださった多くのパートナーの皆さまに、心より御礼申し上げます。今後も、ウェブサイト・アプリの『タウンワークネット』を通して、一人でも多くの求職者と企業のマッチング機会の創出を目指して取り組んでまいります」と呼びかけている。