【エンタメ総合】
Aぇ! group、デビューツアー“いちばん心配”なアコースティック演奏で試行錯誤 佐野晶哉の焦り「舐めてた…!」
5人組グループ・Aぇ! groupの単独ドキュメンタリー第2弾『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』episode 2「Try & Errorの先に」が、5日午後9時から配信される。デビュー後初のツアー『Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~』に挑むメンバーの成長や葛藤、舞台裏の素顔を、6ヶ月におよぶ密着取材で映し出す番組となる。
【写真】机に向き合う正門良規
正門良規は「僕たちはずっと、いろんなことをやるというのをライブのテーマにしています」と話し、今回のツアー用に撮影した“ある映像”の完成度に「楽しみです」と期待を込める。ツアー開幕まで残り4週間。メンバーたちはツアー準備と並行しながら、メディア出演など多くの仕事に参加し、大阪や東京をはじめ全国各地を飛び回る日々が続いていた。多忙なスケジュールに末澤誠也は「寝ても寝ても寝られる」といい、移動中に起こったハプニングを明かす。
全員で集まれる時間が貴重になっていくなか、バンドリハーサルへ。小島健は「1分1秒、ちょっとでも練習しないと(クオリティが)追いつかない」と気合をいれる。ベースを始めてまだ3ヶ月の草間リチャード敬太は「今はまだ“頑張ってるな”と思ってもらえていても、それがいつまで続くのか…」と本音をもらす。重圧と戦う5人に密着するなか、リチャードに“つかの間のリラックスタイム”が訪れる。
今回のツアーでは、メンバーがアコースティック(楽器本来の生音で聴かせる演奏)にも挑むことに。より高いスキルが求められるコーナーに「今回のライブでいちばん心配。ミスったらどうしよう」(末澤)との声もあがり、ふだんのバンド活動で使っていない「カホン」という打楽器を担当する佐野晶哉も「音が『ドン』と『カッ』しかないから、どう手数を増やすかが難しい。アコースティック、舐めてた…!」と焦りを隠せない。そんななか、カホン練習中の佐野にアクシデントが…。
さらに佐野は、今回のツアーでもうひとつ大きな挑戦をしていた。Aぇ! groupのYouTube企画から生まれ、ファンの間で話題となった“架空”の曲「愛してるって言わNight」。これを佐野が“実際の楽曲”として制作することになったものの、進捗が滞っていた。迷走中の彼に正門が「いつまでに仕上げないとあかんの?」と聞くと、佐野の答えは「2週間“前”…」。悩みに悩んだ佐野が手掛けた「愛してるって言わNight」は、どんな内容になるのか。