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韓国映画『プロジェクト・サイレンス』チュ・ジフン&キム・ヒウォンからメッセージ動画到着

映画『プロジェクト・サイレンス』(2月28日公開) (C)2024 CJ ENM Co., Ltd., CJ ENM STUDIOS BLAAD STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED


 「第76回カンヌ国際映画祭」(2023年)ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品され、韓国で初登場1位を飾った超大作『プロジェクト・サイレンス』が、2月28日より全国公開される(配給:ハピネットファントム・スタジオ/ショウゲート)。本作のキーパーソンを演じたチュ・ジフン&キム・ヒウォンから日本公開を楽しみに待つファンに向けたメッセージ動画が到着した。



【動画】チュ・ジフン&キム・ヒウォンからのメッセージ



大迫力のディザスターパニック、緊迫のスリラー、エモーショナルな家族ドラマ、陰謀うごめくサスペンス…韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』の制作陣とタッグを組み、イ・ソンギュンを主演に迎えて描く本作は、緻密な伏線と心理描写が絡み合うストーリー展開と、臨場感あふれる映像体験で、混沌の橋上に観客を放り込むブリッジ・パニック・スリラー。



 360°海に囲まれた空港大橋。国家安保室の行政官ジョンウォン(イ・ソンギュン)は、留学に旅立つ一人娘のギョンミン(キム・スアン)を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまう。



 爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体<エコー>の脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中、生存者全員が、いまや制御不能となった<エコー>の標的に。



 チュ・ジフンが演じるのは、おしゃべりで奔放な人生一発逆転を狙うレッカー車の運転士チョバクで、機転を利かせながら愛犬“ジョディ”とともに橋からの脱出に奮闘する。本作について「崩壊寸前の空港大橋に放たれた統制不能の軍事実験体から逃げようと、極限の死闘を繰り広げる人々のドラマ」と説明する。パニックアクションだけでなく、橋の上に取り残された人々の家族ドラマにも注目だ。



 そして韓国を代表するバイプレーヤーの一人キム・ヒウォンが演じるのは、国家機密計画「プロジェクト・サイレンス」の責任研究員”ヤン博士”。軍事実験体の恐るべき能力を誰よりも認識しており、混沌を解決に導くカギを握る。「慣れ親しんだ空間で起きる史上最悪な災難が描かれ、スリリングなディザスターアクションをお楽しみいただけます」と語るように、いつもの日常が、たった一つの事故から一変するスリルと大迫力のアクションが本作の見どころだ。



 あわせて、混沌の橋上に取り残された人々を捉えた場面写真10点が公開された。一人娘のギョンミンと共に巻き込まれ、国家安保室の行政官という立場から先陣を切って脱出に向けて動くジョンウォンの姿や、ベストパートナーである愛犬ジョディと車の牽引作業を行っているかと思えば、この世とは思えぬ光景に頭を抱えて嘆くチョバクの姿も。何やら大事そうに精密機械を抱えるヤン博士も気になるところだ。



 さらに、老夫婦ビョンハク(ムン・ソングン)&スノク(イェ・スジョン)、プロゴルファーのユラ(パク・ジュヒョン)と姉ミラン(パク・ヒボン)のカットからは、極限状態のなかでも大切な人を守りたいという懸命な思いが伝わってくる。



 地獄絵図と化した橋で“最悪”の連鎖が人々を襲う本作。ジョンウォンたちは、愛する人を守り抜き、この橋を生きて脱出できるのか?そして、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」とは?



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