【映画】
ニコラス・ケイジ、常軌を逸した怪演が話題のホラー映画『ロングレッグス』【3月14日公開】

犯行現場に残された“ロングレッグス”(ニコラス・ケイジ)からの手紙(暗号)=映画『ロングレッグス』(3月14日公開) (C) MMXXIII C2 Motion Picture Group, LLC. All Rights Reserved.


 1月7日は、オスカー俳優ニコラス・ケイジの誕生日。今年で61歳。数々の話題作への出演が絶えないニコラス・ケイジが製作も兼任し、ひと目では彼とわからないほどの異様な風貌で、常軌を逸した怪演が話題となっている映画『ロングレッグス』が、3月14日に公開される(配給:松竹)。



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 本作は、「この10年でいちばん怖い」(FLICKERING MYTH)と評判の恐怖映画。2024年7月に全米公開され、初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録を打ち立てた(2024年11月時点)。さらに、同年公開の独立系作品において全米興収1位を記録(24年11月時点)。北米配給のNEONにおいてはアカデミー賞受賞の『パラサイト 半地下の家族』の北米最終興収5336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となった。



 主演は、『イット・フォローズ』で注目を浴び、本作でスクリーム・クイーンの座を不動のものにしたマイカ・モンロー。未解決殺人事件を追う新人FBI捜査官として、緊迫感にあふれる見事な演技を披露している。



 そして、ニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてのシリアルキラー役に挑戦。「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と、本人がコメントするほど至上最狂の悪役を、常軌を逸した演技で体現した。



 監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』の公開が控える映画ファン最注目の鬼才オズグッド・パーキンス。



■ストーリー



 新人FBI捜査官リー・ハーカー(マイカ・モンロー)は未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。過去30年間に10回も発生したという不可解な事件に共通するのは父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”(ニコラス・ケイジ)からの手紙が残されていた。唯一の手がかりとなる暗号文を解読しようと試みたハーカーは、事件にある法則を見出すことに成功。一歩ずつ事件の真相に近づいていくが――。



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