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69歳・大友康平、永遠に“ロックンロール”誓う「よぼよぼになってもマイクスタンドを振り回したい」

永遠に“ロックンロール”と誓った大友康平 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の大友康平が9日、都内で行われたテレビ東京ドラマ25『風のふく島』(10日スタート、毎週金曜 深0:42)記者会見に出席。「よぼよぼになってもロックンロールを」と生涯現役でいたいと語った。



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 今作は、福島12市町村を舞台に、実在する12人の移住者たちにフォーカスした1話完結のヒューマンドラマ。実在する場所やモデルとなる人物にインタビューを行い、そこから着想を得たストーリーをオムニバス形式でつむぐ。



 作品にちなみ、夢を問われた大友は「たいていのことはやり尽くした」としつつ、「デビューが45年前で当時はロックが根付いていなくて。渋谷公会堂を満杯にしたら超一流と言われた時代です。自慢じゃないんですが、武道館50回ぐらい、大阪ホール30回やっていました。現時点で構築できるものは夢ではない」と持論を説明した。



 続けて「1月1日が誕生日なんです、69歳になりまして、まさに“ロック”なんです」と胸を張り、「ロックンロールをよぼよぼになっても(したいです)。マイクスタンドを振り回して歌っていたいです」と野望を語った。



 第10話に出演する大友は、妻を残し、東京から双葉町に移住し、ひとり暮らしを満喫している元復興副大臣・好川治を演じる。復興コンサルタントとして再スタートを切り、住民たちから頼りにされるも、子供たちからは受けが悪く頭を抱える日々が続いている。



 大友は「(モデルの方は)大変品もあって、風格もあって、俺でいいのかと思った」と本音を吐露。撮影を通して「復興は言葉で言うのは簡単ですが、行動に移すことが難しいということを感じました」と語り、「いつどこで地震が起きてもおかしくない日本に住んでいますので、もう一度真剣に考えていただけたらと思います」と呼びかけた。



 会見には、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、駿河太郎、豊本明長(東京03)、渋川清彦、北乃きい、本田響矢、青木柚、小西桜子のほか、ふくしま12市町村移住支援センター長の藤沢烈氏も出席した。

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