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韓国発『ミセン』世界初のミュージカル化、大阪で初披露 “チャン・グレ”前田公輝ら歌い踊る

ミュージカル『ミセン』幕開け 撮影:河上 良


 新作ミュージカル『ミセン』が10日、大阪・新歌舞伎座で幕開け。前田公輝演じるチャン・グレらのビジュアルや、“世界初”となる歌い踊る姿が公開された。



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 『ミセン』は、韓国のウェブトゥーン(ウェブコミック)を実写化したドラマが大ヒット。日本でも『HOPE~期待ゼロの新入社員~』のタイトルで映像化。さらに、中国でもドラマ化されるなど、「ミセンシンドローム」と呼ばれるほどの社会現象を起こした。



 プロ棋士になる夢を絶たれ、商社のインターンとして働くことになる主人公チャン・グレが、囲碁で培った能力や、同僚らとのチームワークを通じ、未来を切り開いていくヒューマンストーリー。『ミセン』とは囲碁用語で、漢字では「未生」と書き、まだ完全な「死に石」ではなく、どちらにも転ぶ石のことをいう。



 主演の前田は、ドラマさながら、初々しいスーツ&首から社員証をさげたチャン・グレ役。ステージ上では、なんと歌い踊る。ゲネプロでは、チャン・グレの自身を重ね合わせ「本当にこの作品に出会えたこと、このカンパニーに出会えたことがすごく幸せ」と胸を張った。



 インターンの同僚となるアン・ヨンイ役は清水くるみ、ハン・ソギュル役は内海啓貴、チャン・ベッキ役は糸川耀士郎。オ・サンシク課長は橋本じゅん、パク・ジョンシク課長は中井智彦、天然パーマのキム・ドンシク課長代理はあべこうじ、居酒屋店長/パク・クォンイル/露店商の3役を東山光明、ソン・ジヨン次長/グレの母役を安蘭けいが演じる。



 新歌舞伎座で1月14日まで上演。東京公演は、2月6日~11日にめぐろパーシモンホール 大ホール。



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