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『アンサンブル』“現実主義”川口春奈、正反対の“理想主義”松村北斗と出会う 第1話見どころ&場面写真公開
俳優の川口春奈が主演を務める日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(毎週土曜 後10:00)の第1話が、18日に放送される。それに先立って、見どころと場面写真が公開された。
【場面写真】新郎姿!?クライアントに寄り添う真戸原(松村北斗)
今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏らが監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(川口)と新人弁護士で理想主義の真戸原優(松村北斗)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。
クライアントに寄り添う姿勢が評判となり、恋愛トラブルの依頼が数多く舞い込む人気弁護士である瀬奈は、8年前の失恋をきっかけに恋愛からは一線を引いており、今は母・祥子(瀬戸朝香)と2人で二世帯住宅に住んでいる。
そんな瀬奈のもとに、「婚約破棄トラブル」の弁護依頼が舞い込む。クライアントは光永有彩(森迫永依)という女性で、両親との顔合わせの最中に、婚約者の二瓶隆也(中尾明慶)が突然逃げ出したという。瀬奈は、思わず自身の8年前の失恋と重ね合わせてしまうが、慰謝料を請求したいと言うクライアントに寄り添い、依頼を受けることにする。しかし、有彩には何やら秘密がある。
顔合わせが行なわれた結婚式場へと調査に出向いた瀬奈は「裁判に勝てるかどうかより、クライアントの幸せを考えたい」という理想主義の28歳の新人弁護士・真戸原と出会う。有彩と二瓶に「婚約の事実」があったのかどうかを巡って意見が食い違う2人は、式場の従業員へ聞き込みを行うと、婚約していたことは間違いなさそうだとわかる。
瀬奈は、二瓶にプロポーズの予定があったことを知り、真戸原とともにある教会に潜入する。教会全体をライトアップするという手の込んだサプライズが用意されていることを知った真戸原は、二瓶は有彩を嫌いになったのではなく、何か“逃げ出さねばならない理由”があったのではと言う。しかし、8年前に恋人が突然いなくなった経験がある瀬奈は、逃げ出さねばならない理由なんてあり得ないと真戸原に反発する。その翌日、二瓶に過去の「逮捕歴」があることが判明する。
正反対の瀬奈と真戸原はぶつかり合いながら、恋愛トラブル案件の解決に向けて進んでいく。すると、裁判が驚きの結末を迎えることになり、瀬奈と真戸原は和解。そして、瀬奈が抱える恋愛のトラウマも解消していく。果たして2人には恋が生まれるのか。