【音楽】
KinKi Kids堂本光一、ドーム楽屋で警備員からストップ 堂本剛「僕は止められたことない」
KinKi Kids(堂本剛、堂本光一)が12日、東京ドームで『KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO』を開催した。昨年大みそかに今年、「DOMOTO」への改名を発表した2人だが、3度にわたるMCではコーナー企画を含めて最長50分にもわたって他愛もないトークで会場を笑いに包んだ。
【写真】「硝子の少年」を意識した衣装で登場
そんななか光一は「(大阪では)楽屋の前で止められた。今回東京ドームでは止められませんでした!」と堂々と報告。剛は「大阪で警備員の人に止められたんですリハーサルの後の本当の出演者が止められているんです」と呆れ顔だが、光一は「稽古着の上にダウンを聞いていたからわからなんかったのかもしれん。でも前にバスローブでリハーサルしてたんです。でもそれで『ちょっと』って止められたってことは変態だと思われてる…」と肩を落とした。
しかし「こんなに自分の楽屋を守ってくれてるんだと思うと安心」と喜ぶ光一に剛は「あなたの楽屋をあなたから守ってる」とツッコミ。さらに「ただ言っていきたいのは普通に通れた。僕は止められたことないです」と明かす剛に、光一は「なんで?」とがく然とした。
また「暗かったから(スタッフ)ライトで照らしてくれるんですけどその状態で止められたんです」という光一に剛は「足元を照らされたってことはどう考えてもステージに出る人」と指摘。「で、『KinKi Kidsです』って言ったら、ちょっと疑っている顔。仕事してくださってくれるんだな、とありがたいなと…」とポジティブにとらえていた。
KinKi Kidsは1997年のCDデビュー翌年である1998年から同所で公演を継続し、あす13日の公演も含めて周年イベントやコンサートなど全68回、374万3000人の動員を記録し、自身の持つ「単独アーティストによる東京ドーム最多公演数」の記録を更新。この日は「硝子の少年」から始まり、Kinki Kids冬の定番曲やヒット曲が目白押しのセットリストで3時間で全21曲(アンコールを含む)を披露した。